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映画『ジョーカー』なぜジョーカーになったの？オリジンと原因は何か違うのか理由まとめ

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バッドマンの悪役として知られるジョーカーの誕生秘話を描いた映画『ジョーカー(JOKER)』。

早くから注目されている作品なので、

映画を観たい！！という方も多いはず。

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本記事では、

・『ジョーカー(JOKER)』ジョーカーがジョーカーになった理由

・闇落ちした原因はオリジンと違うのか

・キャストは誰か

以上について記載していきます。

目次

※ネタバレ記事になります。ネタバレされたくないよ！という方は読まないようにしてください！※

『ジョーカー(JOKER)』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

「どんなときでも笑顔で人々を楽しませない」

そんな母の言葉を胸に、大都会でアーサーは大道芸人として暮らしていた。

しかし、

コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたアーサーは、やがてうちに秘めていた狂気を解き放つようになり＿＿。

 

バッドマンの悪役として知られる「ジョーカー」誕生秘話が、この秋ついに公開される。

『ジョーカー(JOKER)』でジョーカーが闇落ちした理由が明らかに？

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本作『ジョーカー』では、バットマンの宿敵ジョーカーの誕生秘話が描かれており、彼がなぜジョーカーとなったのかが明らかになりました。

のちのジョーカーことアーサーは、母親と二人暮らしの貧困層として生活しています。

また、緊張すると笑いたくなくても笑ってしまう「笑病」をアーサーは患っており、社会から少し浮いた存在になっていました。

そんなアーサーが就いたのはピエロ。

毎日病気の母のために必死に働くアーサーでしたが、持っていた看板を悪ガキにとられた上に暴行されたことでクレームを受けてしまいます。

これで解雇されることはありませんでしたが、アーサーは自分で身を守れるようにと同僚から銃を渡されます。

この銃を仕事中に落としてしまったことで問題になり、アーサーはリストラ。

職を失ってしまいました。

リストラされた帰りの地下鉄で、アーサーはピエロの化粧をしたまま３人の富裕層に絡まれて突発的に相手を銃殺。

３人もの人間を殺し、社会から逸脱してしまいました。

この事件は大々的にマスコミに取りざたされ、貧困層の富裕層に対するデモ活動に火をつけます。

アーサーはこれに対して少しいい気分を味わいましたが、市議選に立候補したトーマス・ウェインがピエロに対して暴言を吐いたことで腹を立てます。

また、アーサーはコメディアンとしての夢を持っていましたが、バーの小さなトークショーで話をしても、笑病がたたってうまくはなせず、滑り倒してしまいます。

そんな矢先、

アーサーは養子であり、母とは血のつながりがないこと、

笑病は母のかつての恋人の暴力によって頭部に受けた損傷により発症したこと、

母親が恋人の暴力を止めずネグレクトしたことなどを知ってしまいます。

信じていた相手から裏切られたアーサーは、テレビショーに招かれたことをうまく使い、自分が３人を殺したと自白。

自分を笑いものにしたコメディアンを銃殺して逮捕されます。

一度逮捕されたアーサーでしたが、貧困層に助けられ、富裕層に対して声を上げる代弁者として貧困層からあがめられました。

こうして心優しく育つはずのアーサーは、人を何の躊躇もなく殺すジョーカーへ変貌。

彼のかわいそうすぎる生い立ちが、ジョーカーへと変えてしまうのでした。

彼がジョーカーになった理由として一番の要因は、同僚から銃をもらい、その銃で人を殺してしまったことが引き金と考えていいのではないかと思います。

人を殺した際、全速力で逃げたアーサーでしたが、その後狂ったように踊りだしたり、母が入院していた精神病棟で「悩むと思ったがすっきりした」といっていたので、サイコパスが覚醒したのは最初の殺人を犯した瞬間ではないかと思われます。

『ジョーカー』ネタバレ記事はこちらから

闇落ちした理由はオリジナルと違うの？

ジョーカーがジョーカーとしてサイコパス化した（正気を失ってジョーカーになった）のは、オリジナルとして決定的なものが確立されているわけではないです。（Wiki参考）

ただ、オリジンとしてのジョーカーがジョーカーたるものになった理由でよく採用されているのは、妊娠した妻を養うために必死に働く売れないコメディアンだったジョーカーが、生活費を稼ぐためにギャングの強盗に参加、バットマンに追い詰められて化学薬品に飛び込み、白い肌、真っ赤な唇、緑色の髪にその姿を変え、さらに、妻と胎児を不慮の事故で失くしたことで正気を失ったという説が濃厚です。

本作ではこの説をとらず、彼の生い立ちや要因が重なったことで狂ってしまい、自身で髪をそめて化粧をし、ジョーカーとなったので、オリジナルとは違いがありますね！

化学薬品の中には落ちなかったり、ブルースの両親を殺したのがジョーカーではなかったり、『バットマン』とは違った演出が本作『ジョーカー』では多くなっています。

歴代ジョーカー役まとめについてはこちらから

映画を観た感想

個人的にバットマンよりもジョーカーが好きで、今作はすごく楽しみに公開を待っていました。

それで観に行ってどうだった？面白かった？と、

聞かれると……

「面白いとかそういう次元の映画ではなかった！」としか言えないです。

映画『ジョーカー』は話自体が終始暗く重い作品で、ジョーカーがいかにしてジョーカーとなったのか（語彙力）、彼の誕生秘話が描かれた一本。

バットマンシリーズからは少し改変も見られるので、もしかしたら好き嫌いがわかれるかもしれません。

最初から最後まで暗くて重いので、作品の雰囲気が苦手という人もいるかもしれないですね……。

私はジョーカーが好きなので、彼の生い立ちを詳しく描いてくれた本作には感謝しかないですが、ジョーカー自体に興味を持てなかったり、一切笑えない映画は得意ではないという人には向かないと思います。

ほぼほぼアクションもないですし、何も考えずに見られる映画ではないのでシリアスものが嫌いな人は相性が良くないかもしれません。

本作では、ジョーカーの生い立ちが詳しすぎるくらい描かれるので、人を殺しているのにアーサー（ジョーカー）が悪いやつにみえないのがおそろしいところです……

むしろ、今までジョーカーに対して「おちゃらけたやつだなぁ」と笑いながらみていた自分を殴りたいくらい壮絶なものを彼が持っていて驚きました。

彼を怖いと感じない自分もおそろしいですが、幸せになりたいだけなのに頑張れば頑張るほど空回りし、社会から逸脱していくアーサーをみていると、涙を流してしまいそうになります。

彼の過去や育ってきた環境、そして現状を顧みれば、背中をさすって大丈夫だよと言ってくれる人もいないことはないと思うんですが、本作にはそんな人は登場しません。

彼が殺人を犯す前に誰かが助けてくれれば、彼はきっと、ジョーカーにはならなかったでしょう。

ハッピーエンドで終わる映画には必ず救いの手を差し伸べてくれるラッキーパーソンが登場します。

しかし、本作にはそんな幸せの女神は現れません。

アーサーは誰にも助けてもらえず、信じていた人に裏切られ、絶望し、ダークサイドに落ちるしかないんです……。

悪い方向にいくことはわかっているのですが、「きっと誰か、君の痛みをわかってくれる人がいる」といいたくなるのは、どこかでハッピーエンドを望んでいるからかもしれませんね……。

いやはや、生い立ちや処遇がかわいそうすぎるので、本当の意味で幸せになってほしいと願うばかりです……。

こんなにふかーい過去があったと創作されるなんて思ってもみなかったので驚きと興奮でほかに何を書いていいのかちょっと今はわからないです。

もうちょっとしたら読みなおした上でリライトしたいと思いますが、決して後味が最悪という映画ではないので、気になっている方はぜひみにいってみてください。

『ジョーカー』一本でも楽しめるかどうかは人によるかなぁと思いますが、できるだけバットマンシリーズは抑えておいた方がいいと思います。

ただ単に、ジョーカーはバットマンの敵で、バットマン＝ブルース・ウェイン、本作に登場するトーマス・ウェインはバットマンのパパということが前情報としてあれば特にほかの映画は抑えておかなくてもいいかもしれませんが！

実際ほかの作品を見ているのと見ていないのとでは、鑑賞後の余韻もかなり変わってくると思うので、ぜひ関連作品数本は抑えておいた方がいいんじゃないかなぁ……と、個人としては思います！

どちらにせよ、私はかなり好きな一本だったので、気になっているのであれば見に行ってください！

ちなみに、本作はR１５作品なので１５歳未満のお子さんは鑑賞できないので注意です！

ジョーカー出演作品を無料でみる方法

本作の主役でバットマンの敵ジョーカーは、

・『バットマン』

・『バットマン　ビギンズ』

・『ダークナイト』

・『スーサイド・スクワッド』

4作品に出演しています。

ジョーカー出演作品を観たい！

という方は動画配信サービス「U-NEXT」で上記4作品を無料で観ることができるのでおすすめです。

また、本作『ジョーカー』を観る前にこれらの作品を見ておくとより『ジョーカー』を楽しめるのでぜひチェックしてみてくださいませ！

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キャストは誰？　配役についてまとめ

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以下、主要キャストについて記載します！

アーサー：ホアキン・フェニックス

マーレイ：ロバート・デ・ニーロ

その他キャスト

ザジー・ビーツ

ビル・キャンプ

フランセス・コンロイ

ブレット・カレン

グレン・フレシュラー

ダグラス・ホッジ

マーク・マロン

ジョシュ・パイス

シェー・ウィガム

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね！

まとめ

以上が映画『ジョーカー』で明らかになったジョーカーが闇落ちした理由についてネタバレありでまとめでした。

映画としてはファンよだれ物の内容になっていたので、ぜひジョーカーが好きな方、バットマンシリーズを愛してきたファンの方はご自身で見に行ってみてくださいませ！

ではでは、映画を観るよー！という方も、いや、やっぱりやめておくという方も、良い映画ライフをお過ごしください。

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ABOUTこの記事をかいた人

管理人の名前:Kazu（かず） 2017年11月頃「Kazuログ」運営開始。 アラサーの映画好き。週末金曜は映画の日。

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