ネタバレ『かがみの孤城』スクールの養護の先生「喜多嶋」の正体は?アキと北島の関係は何かまとめ

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直木賞作家・辻村深月によるベストセラー小説をもとにアニメーション映画化された『かがみの孤城』。

早くから注目されている作品なので、

映画を観たい!!という方も多いはず。

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本記事では、

・『かがみの孤城』に登場する喜多嶋の正体

・アキと喜多嶋の関係

以上について記載していきます。


目次

『かがみの孤城』に登場する喜多嶋の正体とは

映画『かがみの孤城』には、学校に行きたくても理由があって通えない子供たちが登場します。

そんな子供たちの支えとなっていたのはスクールという学校以外での学びを提供する場に務める喜多嶋という女性養護教諭です。

彼女はこころやウレシノ、マサムネなどの話をよく聞いてくれるいい先生であり、問題をかかえ悩んでる生徒がどうしたいのか、どうするのがその子のベストであるのかをよく考えてくれる先生です。

しかしこの先生、実はかがみの孤城に招待された子どもの一人ということが映画ラストで判明するのです。

アキと喜多嶋の関係とは?

喜多嶋はこころと同じようにかがみの孤城に招待されたこども「アキ」でした。

こころの養護教諭をしているのにどうして同じ時にかがみの孤城に招待されたのかという疑問がでますが、招待されたのは中学時代のアキであり、養護教諭になる以前のことです。

孤城に招待された生徒は全部で7人。

彼らは雪科中学校に通っていたり、関連が深い生徒でしたが、それぞれ年代がばらばらで、生きている時代が7年ずつずれていたのです。

アキは1999年の雪科中学校の生徒であり、こころは2006年の生徒。

アキはこころに孤城で助けてもらった過去があったことから、彼女に会いにいくため、また、彼女を支えるために養護教諭になったのです。

こころに助けられた過去とは

アキはこころと他の子供たちと交流を交わすことでかがみの孤城に居場所を見出していましたが、外の世界には全く居場所がなく、精神的に追い込まれていました。

かがみの孤城には17時までに家に帰らなければならないとオオカミに食べられてしまうという恐ろしいルールがありましたが、家に帰りたくないアキはこのルールを破ってしまい、アキがルールを破ってまで家に帰りたくなかった理由を知ったこころは他のみんなと協力してアキを助ける願いをし、アキを助けることになりました。

こころに孤城で救われたアキは、14年後に会いに来てとこころがいったこともあり、また、自分も悩んでいるこころを救いたいという願いのもと、養護教諭となったわけです。

喜多嶋って名前が違うけど……?

映画終盤、子供たちがかがみの孤城から家に帰る際、子供たちは自分のフルネームを孤城に彫ります。

この際、アキがほったのは喜多嶋という苗字ではありませんでした。

アキが姓を変えたのは結婚したからでしたが、苗字が変わっていたことからこころやウレシノ、マサムネたちは喜多嶋=アキとは気づかなかったのです。

しかし、アキはオオカミの計らいで孤城でのことを忘れることはなく、こころやほかの生徒のため、養護教員となって子どもたちを支える道を選んだのでした。

わかりやすい伏線もあり

劇中には、アキが喜多嶋であることがわかるおおきな伏線がはられます。

孤城に集まり、女子会を開いた際にアキは持参した水筒に好きだというストロベリーティーを入れてきます。

そして養護の先生である「喜多嶋」も、こころを少しでも元気にしたくて渡したものがストロベリーティーのパック。

ストロベリーティーが好きだということが伏線ががっつりはられていたのでもしかして……?とこころに喜多嶋がストロベリーティーのパックをあげた時点で合点がいっちゃった人もいるかもしれませんね……。

原作について

今回公開された『かがみの孤城』は、辻村深月による同名小説をもとに映画化された作品です。

辻村深月は直木賞作家であり、以前にアニメーション映画として公開された『河童のクゥと夏休み』や『カラフル』の原作を書いていることでも有名です。

辻村による原作小説『かがみの孤城』はベストセラーとなっているため多くの人に愛されている作品でもあります。

ぜひ気になるなぁという方は原作も手に取ってみてはいかがでしょうか。

『かがみの孤城』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

直木賞作家・辻村深月の同名ベストセラー小説を、「河童のクゥと夏休み」「カラフル」の原恵一が監督を務めて劇場アニメ化。

中学生のこころは学校に居場所をなくし、部屋に閉じこもる日々を送っていた。そんなある日、部屋の鏡が突如として光を放ち始める。鏡の中に吸い込まれるように入っていくと、そこにはおとぎ話に出てくる城のような建物と、6人の見知らぬ中学生がいた。そこへ狼のお面をかぶった少女「オオカミさま」が姿を現し、ここにいる7人は選ばれた存在であること、そして城のどこかに秘密の鍵が1つだけ隠されており、見つけた者はどんな願いでもかなえてもらえると話す。

若手女優の登竜門として知られる「カルピスウォーター」のCMキャラクターに起用されるなど注目を集める當真あみが、オーディションで1000人以上の中から主人公こころの声優に選ばれた。「百日紅 Miss HOKUSAI」などでも原監督と組んだ丸尾みほが脚本、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」のA-1 Picturesがアニメーション制作を担当。

(引用元サイト様:映画.com

キャストは誰? 配役についてまとめ

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以下、主要キャストについて記載します!

こころ:當間あみ

リオン:北村匠海

アキ:吉柳咲良

スバル:板垣李光人

フウカ:横溝菜帆

マサムネ:高山みなみ

ウレシノ:梶裕貴

矢島晶子

美山加恋

吉村文香

池端杏慈

伊田先生:藤森慎吾

養護の先生:滝沢カレン

オオカミさま:芦田愛菜

喜多崎先生:宮崎あおい

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

まとめ

以上が『かがみの孤城』に登場する養護の先生「喜多嶋」の正体についてまとめでした。

原作を手掛けている方が直木賞作家ということもあり、とても奥深い作品でしたので、ぜひ気になる方は劇場に足を運んでいただきたい一作です。

いかがだったでしょうか。

ちょっとでもお役立てる情報を本ブログで配信できていたら幸いです。

ではでは、映画をみるぞー!という方も、いや、やっぱりよしておこうかなぁという方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ。

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