ネタバレ『かがみの孤城』こころが叶えたい願い事は何?ほかの子の願いは何だったのかまとめ

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直木賞作家・辻村深月によるベストセラー小説をもとにアニメーション映画化された『かがみの孤城』。

早くから注目されている作品なので、

映画を観たい!!という方も多いはず。

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本記事では、

・『かがみの孤城』でこころがかなえた願いは何だったのか

・ほかの子の願い事はなんだったのか

以上について記載していきます。


目次

『かがみの孤城』でこころがかなえた願いとは

かがみの孤城に招待された子どもたちは、願いをかなえられる部屋の鍵を見つけ、部屋に入り願い事をすればそれをかなえることができるといわれ、鍵を探すことになりました。

何か月も鍵を探し回り、最終的には主人公である少女「こころ」が孤城の謎を解いて鍵を見つけ、部屋に入り、願い事をすることになります。

彼女が願ったのは、自分と同じように孤城に招待された少女「アキ」を助けること、また、アキが破ってしまった孤城のルールをなかったことにすることでした。

こころがカギを見つける前、アキは孤城のルールを破り、他の5人を巻き込んで炎に包まれたオオカミに食べられてしまいました。

こころは同級生のいじめっこである真田をけしてくれと願おうと以前は思っていましたが、アキと仲間を助けたいという想いから、アキを助けてくださいと願ったのでした。

他の子の願いは?

こころに願い事があったように、他6人にもそれぞれ願いがありました。

映画では描写されなかった子もいますが……それぞれ願い事を記載していきます。

こころと同い年の少年リオンの願い

リオンは小さい頃姉を病気でなくしています。

彼は姉ミオと同じ学校に通いたいと幼い頃願っており、死んでしまった姉を生き返らせてほしいとお願いするつもりでした。

しかし、自分を孤城に招待したおおかみ様が、自分の姉だと気づき、姉が一人で寂しい思いをしないようにとこころと引き合わせてくれたことを知るのでした。

姉を生き返らせる、その願いはかなえられずとも、みんなとの思い出を忘れないようにと、最後におおかみこと姉ミオにお願いするのでした。

スバル

スバルは長身の中学3年生の少年。

彼の願いは映画では描かれないので正確には不明ですが、両親ではなく祖父母に育てられているようで彼なりの悩みを抱えているようです。

祖父が父親と同じでどうしようもないというような発言をスバルにしているので、もしかしたらこの家から出たいとか、父との生活を取り戻したいであるとか、現状を変える願いを抱えていたのかもしれません。

ウレシノ

ウレシノはちょっとぽっちゃり体系の中学一年生の少年です。

彼もスバル同様にはっきりと願い事は描写されないので何を願っていたのかはわかりませんが、劇中、マサムネに女の子へ気持ちが届きますようにって願いがあるだろといわれ、顔を赤くしていたことから恋の面でのお願いがあったかもしれません。

ただ、ウレシノくんは学校でカツアゲにあっていたので、学校での環境を変えるお願いをしていた可能性もあるので、正確には不明です。

フウカ

フウカは物静かな中学二年生の少女です。

彼女の願いも上述の2人と同様に映画では描写されませんでしたが、ピアノに関してトラブルを抱えており、母親からの重圧や、同級生からのからかいによって多くの悩みをもっていました。

彼女もおそらくは現状を変える願いを胸に秘めてたのではないかと思いますが、しっかりと描写されていないので正確には不明です。

アキ

アキはしっかりもののお姉さんという印象の少女で、中学三年生。

彼女は学校でも家でも居場所がなく、また、家で父親に乱暴されそうになったことから家に帰りたくない、父親なんていなくなってしまえと願っていました。

かがみの孤城には17時までには家に帰らなければおおかみに食べられてしまうというルールがあり、アキは家に帰りたくないという気持ちからこのルールを破ってしまうほど追い込まれていました。

結局ルールを破っておおかみに食べられてしまったわけですが、こころが謎を解いてアキを助けてくれたことで、アキは大人になってまだ中学生であるこころに恩返しすべく、養護教師という立場からこころをささえるのでした。

原作について

今回公開された『かがみの孤城』は、辻村深月による同名小説をもとに映画化された作品です。

辻村深月は直木賞作家であり、以前にアニメーション映画として公開された『河童のクゥと夏休み』や『カラフル』の監督が辻村の作品をもとに、本作を映画化した形となります。

辻村による原作小説『かがみの孤城』はベストセラーとなっているため多くの人に愛されている作品でもあります。

ぜひ気になるなぁという方は原作も手に取ってみてはいかがでしょうか。

『かがみの孤城』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

直木賞作家・辻村深月の同名ベストセラー小説を、「河童のクゥと夏休み」「カラフル」の原恵一が監督を務めて劇場アニメ化。

中学生のこころは学校に居場所をなくし、部屋に閉じこもる日々を送っていた。そんなある日、部屋の鏡が突如として光を放ち始める。鏡の中に吸い込まれるように入っていくと、そこにはおとぎ話に出てくる城のような建物と、6人の見知らぬ中学生がいた。そこへ狼のお面をかぶった少女「オオカミさま」が姿を現し、ここにいる7人は選ばれた存在であること、そして城のどこかに秘密の鍵が1つだけ隠されており、見つけた者はどんな願いでもかなえてもらえると話す。

若手女優の登竜門として知られる「カルピスウォーター」のCMキャラクターに起用されるなど注目を集める當真あみが、オーディションで1000人以上の中から主人公こころの声優に選ばれた。「百日紅 Miss HOKUSAI」などでも原監督と組んだ丸尾みほが脚本、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」のA-1 Picturesがアニメーション制作を担当。

(引用元サイト様:映画.com

キャストは誰? 配役についてまとめ

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以下、主要キャストについて記載します!

こころ:當間あみ

リオン:北村匠海

アキ:吉柳咲良

スバル:板垣李光人

フウカ:横溝菜帆

マサムネ:高山みなみ

ウレシノ:梶裕貴

矢島晶子

美山加恋

吉村文香

池端杏慈

伊田先生:藤森慎吾

養護の先生:滝沢カレン

オオカミさま:芦田愛菜

喜多崎先生:宮崎あおい

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

まとめ

以上が『かがみの孤城』についてまとめでした。

原作を手掛けている方が直木賞作家ということもあり、とても奥深い作品でしたので、ぜひ気になる方は劇場に足を運んでいただきたい一作です。

いかがだったでしょうか。

ちょっとでもお役立てる情報を本ブログで配信できていたら幸いです。

ではでは、映画をみるぞー!という方も、いや、やっぱりよしておこうかなぁという方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ。

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