2019年12月7日にホラー映画『来る』が公開されました。
澤村伊智『ぼぎわんが、来る』原作小説を
中島哲也が監督をつとめ、実写映画化された作品『来る』。
今作は岡田准一をはじめ出演者が豪華ということもあり、注目が集まっている作品です。
本記事では、
・『来る』の結末
・来るといわれるあれの正体
・登場人物の顛末
・個人的な作品感想
以上について記載していきます。
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※ネタバレ記事のため注意※
!続編の有無についてはこちら!
目次
『来る』予告動画+あらすじ
一応、ネタバレ前に予告とあらすじをさっくりご紹介。。。
いらんという方は飛ばしてくださいまし(*_*;
予告動画
https://youtu.be/OEFPDTGaamQ
あらすじ
恋人の香奈との結婚式を終えた田原秀樹は、
幸せな新婚生活をおくるはずだった。
しかし、田原が務める会社に来訪者が現れ、
取り次いだ後輩に「知紗さんの件で」と謎の伝言を残される。
知紗は妊娠した香奈と自分の子どもに、
秀樹が名付けたばかりの娘の名前で、来訪者がその名を知っていたことに秀樹は不吉な予感を覚えた。
そして来訪者が誰かわからないまま、
取り次いだ後輩が謎の死を遂げる。
それから二年……
秀樹の周囲で不可解な出来事が次々と起こり、
不安になった秀樹は強い霊感を持つ真琴を知人から紹介してもらった。
得体のしれぬ強大な力を感じた真琴は、
迫り来る謎の存在にかたをつけるため、
国内一の霊媒師で真琴の姉である琴子をはじめ、全国から猛者たちを召集するが__
映画結末について
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『来る』のラストは、多数の死者が出るものの
一応ハッピーエンド(捉え方は人によります)で終わります。
映画終盤では、
田原の故郷に伝わる化け物「あれ」の奇襲を何度か受けた末に、田原(妻夫木聡)の子どもと、田原が頼った霊媒師「真琴(小松菜奈)」が行方不明になります。
行方不明とはなりますが、最終的に真琴の姉の琴子(松たか子)と、野崎(岡田准一)、その他大勢の
助けを得て、田原の子どもである知紗と真琴は戻ってくることができました。
田原とその妻である香奈(黒木華)は劇中にあれの襲撃を受けて無残にも殺されてしまいますが、野崎(岡田准一)と真琴(小松菜奈)は生き残り、残った田原と香奈の子ども知紗を育てるか否かといった描写で映画は終わります。
主役を誰としてとらえるかで話は変わりますが、岡田准一演じる野崎目線で話を見るのであれば、彼は生き残るのでハッピーエンドでしょうか。
逆に、妻夫木聡演じる田原を主人公としてみるのであれば彼は上半身と下半身を真っ二つに切り裂かれて死んでしまったことからバッドエンドといえるかと思います……
映画ラストでは野崎と、知紗を腕に抱いた真琴がベンチに座っている描写がされ、
腕の中で眠る知紗の夢を真琴が盗み見ます。
知紗はひどい体験をしたにも関わらず、オムライスの夢を見ていて、
オムライスの国でオムライスの歌を歌う知紗の描写で、映画はまさかのエンド。
明るく幕を閉じようということでしょうが、受け付けない人にはありえないラストだったのではないでしょうか。
それが狙いかもしれませんが、
あまりにも知紗ちゃんがのんきすぎたので管理人は思わず笑ってしまいそうになりました。
!来るの年齢制限についてはこちら!
あれの正体について
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原作小説のタイトルを見てしまえばあれの正体はすぐにわかります。
映画『来る』の原作は「澤村伊智」の『ぼぎわんが、来る』。
つまり、ぼぎわん=あれの正体です。
ぼぎわんは妻夫木聡演じる「田原秀樹」が生まれ育った田舎で悪い子供たちを山へと連れて行ってしまう化け物のことを指していて、
劇中では、実際に田原やその家族たちを襲うものはぼぎわんとは呼ばれず、あれと表現されているため、ぼぎわんがあれの正体であると明言はされません。
ただ、化け物の名前として出てくる言葉が「ぼぎわん」であることと、原作中の化け物がぼぎわんであることから
映画でも来るものの正体は「ぼぎわん」で正解だと思います。
映画中おぞましい姿でぼぎわんがスクリーンに登場することはありませんでしたが、
ぼぎわんは見る人によって、
その人が恐れているものに姿を変えるようです。
田原の場合は幼い頃ぼぎわんに連れていかれてしまったとウワサされた少女に見え、
香奈には自分を苦しめてきた母親に見えていたので、ぼぎわんには実体がないのかもしれません。
ぼぎわんとは
ぼぎわんとは、小説『ぼぎわんが、来る』に登場するオリジナルの化け物です。
劇中では三重県に伝わる妖怪と紹介されています。
ぼぎわんの構想
「ぼぎわん」については
原作者である澤村伊智さんが大学のころ、
祖母の家で過ごしている際、訪問販売員がやってきたとき、
祖母が引き戸も開けずに適当に追い返したとき感じたものをもとにしているそうです。
なんでも、古いすりガラスにぼんやり浮かんだ人影が妙に忘れられなかったのだとか。
「もし、あのとき来たのがお化けだったら」と、想像を膨らませて考えだしたキャラクターなんだそうです。
すりガラスに映る人影って、確かにクリアに映らない分、恐怖を感じますよね……
原作小説について
『来る』原作小説は澤村伊智の『ぼぎわんが、来る』。
第22回日本ホラー大賞を受賞した作品で、映画とは内容が少し異なっています。
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野崎や知紗、登場人物の顛末について
以下、登場人物(キャスト)の大体の人物像と、それぞれの顛末について詳しく記載していきます。
結構長く書いてしまったので、登場人物がどうなったのか詳しく知りたい!という方はどうぞ(*_*;
田原秀樹(妻夫木聡)
本作のサブ主人公「田原秀樹」。
(※彼が映画中盤ですぐに死んでしまうためあえてサブと表現しています※)
月島製菓・営業部勤務。
良い男ぶっていますが、実はかなりなくそ男。
結婚した香奈が妊娠すると同時に子育てブログを開設。
香奈が身重なのにも関わらず家で同僚たちを集めてパーティを開いたり、
そのパーティで割れたグラスを香奈に片づけさせるなど、
妊娠中の妻を気遣う様子は劇中で描写されないほどのくそっぷり。
それは娘が生まれてからも変わらず、
劇中では鑑賞者を一番腹立たせる人物といって間違いないでしょう。
周りにいい顔をしたがる典型的なだめ男。
田原の顛末
田原は香奈と婚約していた際に祖母の13回忌に香奈を連れて顔を出しましたが、
その際に悪い子供を山へ連れて行ってしまう「ぼぎわん」という化け物の話を耳にします。
その話は田原が幼い頃から伝わっている、子供をいい子にするため大人が作っただろうただの作り話。
しかし、田原が幼い頃、田原が仲良くしていた友達はこの話の通り、いなくなってしまっていました。
どこかでその話をおそれていた田原はぼぎわんを心の内で怖いと思うようになります。
香奈とほどなく結婚した田原は、香奈が妊娠し、子供に知紗と名付けることを決めました。
その名前は香奈と田原しか知りませんでしたが、なぜか職場の後輩「高梨」が
「知紗さんのことで用がある」というお客がきていると、呼び出されます。
しかしそこには誰もおらず、女を見たという高梨は背中から出血、倒れてしまいます。
次の日にはけろりとしていた高梨ですが、
田原が育休中に入院し、ほどなくして背中に浮かんだ無数の噛み傷により死んでしまいました。
これに続くように、自宅が荒らされたり、お守りが全てきれてしまったりと、
まるで何かがきたような現象が次々に起こるようになって田原は「ぼぎわんがきたのだ」と心の内で思うようになります。
怖くなった田原は親友であり民俗学者の津田に相談し、霊媒師「真琴」に出会います。
真琴との出会いから解決されるかと思ったぼぎわん事件ですが、
真琴の手には負えず、ぼぎわんによって田原は上半身と下半身に切り分けられ、無残にも殺されてしまうのでした。
香奈(黒木華)
妻夫木聡演じる田原の妻。
田原のいうだけイクメンパパの態度から育児ノイローゼになりかけています。
幼い頃は自分の人生がうまくいかないことを子供を産んだことのせいにするような、
ひどい母親に育てられたことからそのことを負い目に感じていて、
その上、田原に母親の借金を返してもらったことから夫には頭が上がらない状態。
イクメンぶるだけの田原にとてつもない怒りを抱えており、
実は最初に田原がぼぎわんがきたと思った際におまもりが破れていたり部屋が荒らされていたのは、
あり得ない発言を繰り返す夫に対して怒りをぶつけた彼女の仕業。
夫に見限り、津田と浮気を繰り返す自堕落な面もあります。
香奈の顛末
田原が死んでから仕事と育児に板挟みにされ、
心の余裕がなくなって追い込まれていった香奈。
最終的に知紗をいらないと思ってさえいて、
「ほしいならあげる」と子供を産めない真琴にいってしまうほど
おいつめられておかしくなってしまいます。
原田が殺されてから再度あれがせめてきて、
真琴は負傷し、知紗を連れて香奈は逃げますが、
ターミナルのトイレであれに追い込まれた香奈は
体中を引き裂かれて殺されてしまいました。
野崎(岡田准一)
津田の紹介から原田に関わることになったフリーライター。
過去にあやという女性と付き合っていて、子供をおろさせたことからそれがトラウマになっています。
劇中では子供は嫌いといいながら知紗を助けようと真琴と協力して尽力。
野崎の顛末
琴子に腹を刺されたり、いろいろあって
負傷しまくりますが生き残ります。
知紗を救い出した後は真琴と育てていくことになるのかと予感させるような
発言をして映画は完結。
真琴(小松菜奈)
野崎と付き合っているギャバ嬢こと霊媒師。
自分のことをばかだからと卑下しますが、そこまでばかではない様子。
ピンク色の髪とロック系の服装が特徴。
ところどころ入れ墨を入れていて、お腹に大きな傷があり、子供を産めないからだになっています。
霊的な能力はないものの、独学で霊媒師の力を身に着けて非力ながらも知紗の件で尽力することに。
真琴の顛末
田原と初めて会った際、真琴は奥さんと子供にやさしくすることと彼に助言しますが、
彼は逆上して去って行ってしまいます。
その後、罪悪感を胸に抱きつつ、相談されたことを解決したいという想いから野崎とともに田原家へ訪れる真琴。
何とかして解決しようと尽力する真琴でしたが、かいなく田原は絶命。
田原の娘知紗が心配になった真琴は再び田原家を訪れましたが、そこには見違えるほどきれいになった香奈の姿がありました。
真琴はこもりを引き受けましたが、その際に死んだはずの田原をみたり、お風呂に入った際に知紗の背中に大きなあざがあるのを確認します。
そして、帰宅した香奈とともに再びあれに襲われ、真琴は大けが。
入院して一命をとりとめますが、あれに導かれて失踪。
後に姉の琴子に引き戻されて無事に生還し、
琴子にあの世に戻されそうになった知紗を野崎とともに守ってあれからも救い出すことに成功。
真琴は知紗と野崎とともに生き残ることができました。
琴子(松たか子)
生まれながらにして強大な霊能力を身に着けている女性。
真琴の姉であり、あまりにも強い霊能力を持っていることから
数々の事件を解決し、警察や政府の上の人間と通じています。
琴子の顛末
真琴があれに襲われて大怪我をしたため、
真琴の恋人である野崎に会うことになった琴子。
仲間を呼んであれと対峙しようとしましたが、
仲間は次々にあれによって命を落としたため、野崎に協力を仰ぎあれと対決。
真琴と知紗を連れ戻すことができましたが、知紗をあの世へ送ろうとした際に
真琴と野崎の妨害を受け、四苦八苦。
最終的にはあれに「きなさい」といって両手を広げあれを迎え入れていましたが……
彼女が生きているか死んでいるかの描写は明確にはされないままエンドになっているため
正確には生死は不明。
津田(青木崇高)
田原の大学時代からの親友。
田原がぼぎわんに苦しめられていた際、話を聞いて野崎を紹介し手助けをしてくれるキャラクター。
民俗学者で、大学の准教授。
津田の顛末
実は田原のことを気に食わないと思っていて、
田原が手に入れたものを片っ端から自分のものにすることで欲求を満たすような男だった津田。
田原の妻である香奈と不倫関係にあって、田原の手に入れたものを全て手にしようと画策しています。
実は、ぼぎわんを田原家に呼び込んだのは津田が渡したお札。
津田自体は途中、ぼぎわんの呪い?にかかって田原の後輩「高梨」同様に殺されてしまいます。
逢坂セツ子(柴田理恵)
霊媒師ですが、その辺にいたら普通のおばちゃんにしか見えないような女性。
逢坂の顛末
ぼぎわんに苦しめられる田原の役に立とうと話を聞いてくれますが、一度腕をぼぎわんにもがれて片腕の生活を余儀なくされます。
琴子がぼぎわんと対峙する前に田原の霊を成仏させたり、劇中では物語を動かす役どころとして活躍する逢坂。
逢坂は琴子の除霊を手伝いお経を唱えたりしますが、最終的にぼぎわんの到来によってほかの仲間とともに命を落としてしまいます。
知紗(志田愛珠)
田原秀樹と香奈の一人娘。
知紗の顛末
映画終盤でぼぎわんに取り込まれて行方不明になる知紗。
最終的にぼぎわんを手名付けさえしていると琴子に行くべき場所へ戻されそうになりますが、野崎と真琴の活躍によってぼぎわんから救い出されます。
映画ラストでは大好きなオムライスの夢を見ていて、幸せそう。
『来る』口コミ、評判
以下、ホラー映画『来る』の評判になります。。。
#来る ホラーネタで思い出したけど、面白かった
ホラーかどうかは置いといて
ステーキと焼肉とすき焼きを流し込まれてる感のある、映像の暴力— ヤコン (@yakon_) 2018年12月13日
ホラーというよりちょっと面白い感じ
皆んな今までにない役をやっているとこが好き
汚いところはいつかばちがあたる#来る pic.twitter.com/VXjae2qfeb— yu (@yuyayuyaka) 2018年12月13日
『#来る』の物語構成として現代の社会問題と民俗学と妖怪伝承が死ぬほどうまく入れ子構造になってるの話をしたいけど、死ぬほどネタバレなので出来ない。歯がゆい。
— 葡萄球菌 (@budoukyukin) 2018年12月13日
ぼく「来るってどやろ??怖いかな…悩む」
↓
ザキヤマ「クルー!」
ぼく「いけそう!」
↓
見に来たぼく「こわいー!😭この赤い線が入る演出だめ!!こわすぎ!」
↓
見終わったて外出たぼく「怖かったけど、ま、まあ、」
係員さん「謎の不具合で赤い線が入ってごめん」
ぼく「こわくてしんじゃう」— ぱこ❇️ (@pakkonn) 2018年12月7日
〜来るをこれから見る人へ〜
・怖いのが無理な人はガチでやばいで す。けど、少しでも大丈夫な人は楽しめるそうです(友達情報)
・怖がりさんは一人で行かない方がいいです
・血が出るシーンが後半多いので血が苦手は人はきついかも以上怖がりからの忠告でした
— ぶいろくくん (@Buirokukun1995) 2018年12月7日
「来る」
これとてつもなく怖い映画だよ…すごいエンタメ感溢れる映画だけど、ところどころにヘレディタリーと似たような怖さすら感じた。
ザキヤマ使って集客するような映画じゃないよ… pic.twitter.com/ByHw7EtPPO
— ケンケン@映画ブログ随時更新中 (@ketken_) 2018年12月7日
来る 観た
怖いか怖くないかで言うと、わたしには全く怖くなく、ひたすら面白かった。ネット上に転がるリアルなのか創作なのかわからないエピソードの集積の日本人像と、節操なくなんでも取り入れる日本人の宗教感とオカルトへのスタンスが混じり合った日本人による日本人のためのホラー。
— usAsu (@usasu_cat) 2018年12月7日
『来る』感想
序盤のお葬式のシーンでおっさんが「悪い子のところにはぼぎわんがくるぞー」的な発言をしてておちょなんさん系のテイストかと思ってワクワクしてた
中盤で本当に怖いのは人間系に路線変更しようとする
終盤は完全なモンスターパニック
— BadApple!! (@BadApple_plus) 2018年12月7日
『来る』を鑑賞。中島哲也監督の抑揚のある展開、映像美もあり、単なるホラーとも言えない異世界に吸い込まれた。お祓いエンターテイメントであり、登場するキャラも一癖も二癖もあり、化け物よりも人間の方が怖い気もする。あの姉妹は強烈だったなぁ。どうして?じゃなくどうするか?ということか。
— 映画泥棒 (@mooovie) 2018年12月8日
映画『来る』の感想は、『パラサイトイヴ』を映画館で観た時の感覚に近い。
怖いとか怖くないとかじゃなく、
面白いとか面白くないとかじゃない。
ただ、人間の黒い部分の描写は胸糞悪くて吐き気がした。
化け物より人間の方が酷い
— シン (@1009shin) 2018年12月10日
「来る」観てきた〜めちゃくちゃ面白かった……あの……ホラーだけどホラー部分は怖くないし黒木華は可愛いし霊能力者たちが集結したりするし厨二心をめちゃくちゃくすぐられた
— みゆ (@miyuatkyoto) 2018年12月9日
管理人の個人的な感想
映画の感想は人によりけりですが、個人的にはあまり楽しめませんでした……。
キャストや監督が豪華なだけあって期待値が高かったのがいけなかったのかもしれません……
岡田准一さん演じる田原はすぐに出てくるかと思いきや開始30分ほど登場しないのももやもやの原因でしょうか。
原作の小説の特徴から、視点が絞られないのは致し方ない(小説は視点が移り変わるため)のですが、
これは映画ではなく小説で楽しむ作品なのだと思います。
一度みただけでは拾いきれない伏線もあったような気がしますし……
ざざざざっと手早く進んでいってしまう映像で見るのではなく、じっくり小説を読んだ方が怖そうです。
映画では慣れ親しんだようなホラー描写が多く(これも仕方ないのですが……)、
目新しさはありません。
もちろん面白い面白くないは人によります。
ただ管理人には合わなかっただけだと思います……
個人的には『クロユリ団地』の方がまだ面白いと思いました。
まとめ
以上が『来る』のまるっとネタバレでした。
ものすごく長くなってしまってまとまらずに申し訳ないですが、少しでもお役に立てたなら幸いです。
ではでは、劇場へいくよ!という方も、DVDのレンタルをまつぞ!という方も、良い映画ライフを。
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