貞子が登場する映画作品は何作あるの?あらすじ概要を公開順に解説まとめ

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貞子といえば、日本のホラーアイコンとして世界的にも有名なキャラクター。

2022年10月に貞子にスポットが当たった映画『貞子DX』が公開されることもあって、再注目されているキャラクターでもあります。

新作が公開ということで貞子が出ている映画はどのくらいあるのか、タイトルは何なのかなど、貞子を取り上げた映画が気になっている方も多いのではないでしょうか。

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そこで本記事では、

・貞子が登場する映画は何本あるのか

・貞子が登場する映画のタイトルと概要(公開順に記載)

・ネタバレあり(事前注意記載あり)で内容の解説

以上について記載していきます。

記事を読む前の注意書き

ネタバレが記載される前には事前に注意書きをさせていただくので、ネタバレを踏みたくないという方も安心して読んでいただけるようになっています!

ネタバレを踏みたくない方は、赤字に黄色マーカーで線をひいている事前警告のところでブラウザを閉じてネタバレを読まないようにしてくださいませ。


目次

貞子が登場する映画みるならU-NEXT!

貞子が登場する映画は何本あるの?

みんな大好き貞子ちゃんが出てくる映画は邦画だけでも8作品あります。

最新作『貞子DX』をいれると9作なので、今から全作チェックしてやるぞー!という方は少しだけ根気がいるかもしれませんね!

貞子が登場する映画作品は下記9作、タイトルを公開順に並べると……

・『リング(1998年公開)』

・『らせん(1998年公開)』

・『リング2(1999年公開)』

・『リング0バースデイ(2000年公開)』

・『貞子3D(2012年公開)』

・『貞子3D2(2013年公開)』

・『貞子vs伽椰子(2016年公開)』

・『貞子(2019年公開)』

・『貞子DX(2022年公開)』

以上の順番になります。

とりあえず邦画は9作です。

これまでの貞子がどのように描かれてきたのか変遷をたどりたい!という方はぜひご覧になってくださいませ!

ちなみに、最新作である『貞子DX』以外の8作品はすべて動画配信サービスのU-NEXT無料視聴可能です。

参考までに画像を乗せておきますが、下記画像のサイトがU-NEXTです!

U-NEXTは一ヵ月2000円ほど利用料金がかかるVODサービスなのですが、一度もU-NEXTを利用したことがない方であれば初回31日間は無料でサービスを使い倒すことができます。

U-NEXTで貞子作品を見つくして、登録から31日以内に解約してしまえば完全無料で映画をみることができるのでお金をかけたくないという方には非常におすすめの視聴方法です。

ぜひぜひお得に映画をみたい!という方にはおすすめなのでチェックしてみてくださいませ!

ホラー映画を観るなら<U-NEXT>

ちなみに、邦画が貞子の走りなので邦画をご紹介しましたが、洋画でも貞子ちゃんは大活躍しています。

洋画では、

・『ザ・リング(2002年公開)』

・『ザ・リング2(2005年公開)』

・『ザ・リングリバース(2017年公開)』

以上3作が公開されてきました。

ハリウッドで貞子が大活躍しているので、ぜひぜひ洋画もチェックしていただきたいです!

どの作品もさきほど紹介させていただいたU-NEXTで見放題配信されているのでお得に映画を観たい方はご覧になってくださいませ。

洋画はちょっと……という方もいらっしゃるかもしれないのですが、私個人としては洋画もかなりおすすめできるレベルのホラームービーになっているので、ちょっとしり込みされている方も、一度騙されたと思ってみていただきたいです……。

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なんだかんだいって洋画も合わせると最新作もいれて12作……?

そんなに貞子映画あるのかと記事を書いていて思いますが、貞子ってかなり世界的にも愛されてますよね(笑

個人としては貞子3Dとか……それっぽいやつはちょっと毛色ちがうのではないかね?と思わないこともないのですが……どの作品も貞子愛にあふれているので気になる方はご覧になっていただきたいです。

ちなみに、私のおすすめは仲間由紀恵さんが貞子を演じている『リング0バースデイ』です。

黒髪がもうきれいなのなんのって……。

ぜひぜひ気になる方はチェックされてみてくださいませ!

貞子が出てくる映画のタイトルと概要

うっかりタイトルは上述してしまったので、こちらの段落では検索してヒットするタイトルは予告動画を載せて、その下にネタバレなしのあらすじを記載していこうと思います。

上述させていただいた映画がどんな映画なのかざっくり知りたい方は、ぜひぜひスクロールして読んでいってください!

初代貞子が大暴走!日本を震撼させた和製ホラームービー『リング』

あらすじ

見ると一週間後に死ぬと噂される呪いのビデオテープの存在を知った記者の「浅川玲子」は、親戚の娘がビデオの犠牲になったことから調査を開始する。

しかし、調査の途中で玲子自身もビデオを見てしまったがために、玲子は呪いにかかってしまった。

玲子は元旦那であり大学講師の「高山竜司」に相談し、ビデオを分析することで三原山の噴火に何か関係があることを突き止める。

二人はビデオテープに隠された謎を究明すべく、大島へ向かうが……

あらすじはざっくりとこんな感じです。

呪いのビデオが巻き起こす惨劇を描いた鈴木光司のベストセラー小説を中田秀夫監督、高橋洋脚本で映画化したジャパニーズホラーの火付け役ともいえる映画ですね!

もしかしたらこの予告の静止画をみるだけで怖いなんていう方もいらっしゃるかもしれません……

有名な小ネタですが、予告にある静止画に映っている貞子の目には全くまつげがはえていないのですが、これは中田監督が自らまつげを全部ぬいて、目のアップだけを撮影したんだそうです。

昔はいい映画を撮る監督さんでしたね……今はどうとは……ここでは詳しくいわないですが……

『リング』の第二部作映画『らせん』

予告動画はリングの予告に抱き合わせで入っているので割愛します。

あらすじ

ごめんなさい、『らせん』のあらすじは同時上映された『リング』のネタバレをどうしても含まなければ書けないので、『リング』のネタバレを踏みたくない方はここで読むのをやめてください!

ネタバレ防止のため段落をあけさせていただくので、この先は映画『リング』のネタバレをふんでもいいよー!という方だけご覧になってくださいませ……。

改めまして『らせん』あらすじ(『リング』のネタバレあり)

息子を死なせてしまったことから日々死にたいと思い鬱屈とした気持ちで過ごしてきた解剖医の「安藤」。

ある日、彼は謎の死を遂げた「高山竜司」の遺体を解剖することになったが、同級生である彼の死を悼みながらも竜司の体の中から出てきた紙にかかれた暗号を解き、「DNA PRESENT」という言葉を読み取る。

そんな折に、彼は記者である玲子が息子とともに車両事故に遭い死んだことを知り、だが、彼らは事故に遭う前に死んでいたという不可解な事象にぶつかった。

彼女らの死を不審に思った安藤は、玲子が取材していたというのろいのビデオについて調査していくことになるが……。

あらすじはこんな感じです。

『リング』と比べて少しわかりにくいので難解だという方もいらっしゃいますが、二回見ると大体理解できるので一度の鑑賞であきらめずに何度か鑑賞していただきたい作品です!

貞子の恐怖再び!続編『リング2』

あらすじ

『リング』での事件から一週間が経った。

井戸の中から発見された貞子の死体は解剖の結果、死後1、2年しかたっていないことが判明した。

しかし彼女が殺されたとされるのは30年前であるはずだ。

すると彼女は、井戸の中で30年近くも生きていたことになる。

貞子の身元確認にやってきた貞子の母である志津子の従弟「山村」は貞子の怨念に戦慄を覚えるのであった。

また同時期に、貞子の遺体の発見者である「竜司」の死に疑問を持った彼の恋人舞が、行方不明となっている浅川玲子を探すため、調査を開始するのだが……。

ざっくりとしたあらすじはこんな感じです。

呪いのビデオをダビングしても無駄というところまで貞子の呪いが強力なものになっていることが判明する映画ですね……

ちょっともうこの辺りから個人的には「あれ……?」と思うところが多くなってくるのですが、全体を通して評価の高いホラー映画なので『リング』、『らせん』を見たのであればぜひこの作品にも手を出していただきたいところです。

まさか!あなたが貞子役?!貞子の生誕に迫る!『リング0バースデイ』

あらすじ

女優を目指し、日々舞台の稽古に励んでいた貞子。

平穏な日々を過ごす彼女であったが、劇団の看板女優が怪死したことで、次の公演の主役に新人である貞子が大抜擢される。

しかし、稽古場ではその後も怪現象が続き、その怪現象は貞子のせいではないかと噂がたってしまった。

そんな貞子を唯一、音響担当の遠山だけがかばってくれるのだが、新聞記者の宮地は婚約者を貞子の母「志津子」の公開実験で失ったことから貞子へ逆恨みをしており、どうにかして復讐できないかと邪念を抱いているのであった……。

と、あらすじはこんな感じです。

私はこの映画がリングシリーズで一番好きといっても過言ではない!というくらい好きな作品です。

何せ貞子役があの「仲間由紀恵」さんですからね……。

まぁ演技はいつも通りそこそこの棒なのですが……めちゃくちゃきれいですし仲間さん演じる貞子がかわいそうなのなんのって……

不幸続きの中、非業の死を遂げた彼女が「まぁそりゃみんな呪うよね」と観客を納得させてくれる、そんな生い立ちを知ることができる映画です。

後味はくっそ悪いのですっきりした方には向かない映画ですが……。

個人としてはこの映画が一番推せるので、前の作品を飛ばしてでも観てほしいです……。

『貞子3D』

あらすじ

女子高の教師である茜の高校で、インターネットで配信された自殺の生中継映像が話題となった。

しかし、その中継を見た生徒の典子が不可解な死を遂げ、茜は不可解な事件へと巻き込まれていくことになる__。

ざっくりあらすじはこんな感じです……

この映画に関してはなぜ、どうしてこうなった。思わずそういいたくなる映画ですね……。

まぁこれ以上はあまりいわないでおきます(笑

ただ、かなり笑える作品なのは確かなので純粋な娯楽としてどうぞ。

全然怖くはないのでホラー映画が苦手な人でも十分楽しめるんじゃないかな……?

原作は元の小説を書いている鈴木さんが作られているのでしっかりしてるんですけどね……。

『貞子3D2』

あらすじ

謎の大量死を引き起こした「呪いの動画」事件から5年が経った。

茜は安藤との間に凪という一人娘を授かるも、出産の際に命を落としてしまった。

安藤は凪を妹である楓子に託し、凪との間に距離をおいていたが、そんな折にまた「呪いの動画」による死亡事件がおこるようになってしまう。

楓子は凪の周辺で不可解な死、事故が起こっていることに気づき、5年前の事件について調べ始めるのだが……。

とまぁ……あらすじはいい感じですね。

でもこれね、なぜ、どうして2をつくった。思わずそういいたくなる映画になっています。

好きな人は好きなんですかね……だからこそ2が作られたんでしょうからね!

特段観なくてもいいのかなぁという作品なので、気になる方だけ続編はご覧になってください。

貞子3Dがお気に召したのであればおすすめの一本ではあります(笑

お前ら共演したの!?まさかのクロスオーバー!『貞子vs伽椰子

あらすじ

見ると貞子から電話がかかってきて、2日後に死んでしまう呪いの動画を友人に見せてしまった有里は、入ると必ず行方不明になってしまう呪いの家に足を踏み入れてしまった女子高生鈴香と力を合わせて呪いに立ち向かっていくことになるのだが__。

ちょっとうまいことあらすじかけなくてすみません……。

だいたいこいつらを共演させちゃうのが間違いなんですよwww

なんだこれwww思わずそうつっこみたくなる映画です。

いやいやこの映画、かなり酷評されてるんですけど私は好きですよ(笑

うざすぎるキャラクターが出てくる消化不良映画なのは間違いないのですが……

貞子と呪怨でおなじみの伽椰子、俊夫くんが大暴れしてくれるので、彼らが好きだという方にはある意味見ていただきたい映画です。

小説や漫画でみていたら面白かったかも?と思える作品ではありますね……。

霊媒師の娘?が死ぬほどうざい上に棒演技なので子役の独特な演技が嫌いな人は気を付けたほうがいいかもしれないです……。

『貞子』

あらすじ

心理カウンセラーの茉優は、警察に保護された一人の少女を担当することになった。

記憶を失い、自分の名前すらいえない少女に向き合う彼女だったが、次第に少女の周囲で不可解な出来事が起こり始める……

その一方、彼女の弟である和真はYouTuberをやっており、なかなか再生数が延びないことから5人の使者を出した団地の火事跡に忍び込み心霊動画を撮ろうとするのだが……。

こんな感じです……。

この作品、劇場に見に行ったんですけど全然映画を観たという記憶がないです……。

それくらいうっすい映画だったということでしょうか……。

まさかね、そう思ってもう一度VODで見返してみましたが「あー……」と当時の記憶をよみがえらせつつ途中で動画を止めました。

思い出しはしましたが見なくてもいいかなぁという感じの……映画です。

もう再上映がない限りは劇場で観ることがない皆さんにはご無事で何よりといいたいくらいで(笑

これ貞子なの?とか、いやいや貞子……貞子かぁと何ともいえなくなる映画なので、期待値低めでご覧になっていただきたい作品です。

この映画、『リング』で監督をした中田秀夫さんともともと原作小説を書かれている鈴木光司さんの『タイド』をもとに劇場化された作品なので期待していた方も多い作品なんですよね……

ホラーとしてはまぁ……そこまで悪くはないのかなぁとは思うので、貞子だと思わないでみるのが吉です。

とうとうデラックスになっちゃった!『貞子DX』

あらすじ

IQ200の天才大学院生「一条文華」は、テレビ番組で共演した霊媒師「Kenshin」から呪いのビデオを見た者が24時間後に死亡する不可解な事件の解明を挑まれた。

呪いがSNSで拡散されれば人類は滅亡すると主張するKenshinに対し、文華は呪いなどあり得ないと断言する。

文華は「すべては科学的に説明可能」であると考えるが、貞子の呪いの謎を解き明かすことはできるのか……?

と、最新作のあらすじはざっくりとこんな感じです。

こうやって歴代作品を並べて最新作まであらすじをまとめているとだいたい同じような感じで話が構成されているとわかりますね……

『リング』『らせん』はミステリー色が強いですが……『貞子3D』からは何か面白いといいますか……

最新作がどうなるか気になりますが、あらすじを読んだ感じ嫌な予感がするのも否めず……

また最新作は公開日にダッシュで観に行こうと思っているのでレビューなどはのちのち書いていきたいと思います!

どこがどうDXなのかも知りたいですしね(笑

ネタバレありで内容解説

※ここからはネタバレありでどのような映画なのか、映画ごとに概要の解説を記載いたします!

ネタバレを踏みたくない方はここでブラウザを閉じて自衛してください!※

貞子DXは最新映画なので映画が公開され次第、記載していこうと思います。

※追記

すみません……ちょっと書くのしんどくなっちゃって途中で力尽きてます汗

記事のタイトルにはネタバレの解説は記載があるとは記載していないので、タイトル詐欺にはならないと思いますので暖かいお目目でみていただけたら幸いです涙

ネタバレかいてくれーという要望があったらまた頑張って再開してかこうと思うのでお問い合わせから一方いただけたら嬉しいです。

力尽きているのはリング0バースデイあたりからなので結構序盤で申し訳ないです……汗

映画『リング』をネタバレ解説

親戚の子が呪いのビデオを見て怪死したことから、ビデオについての取材を進めていた「浅川玲子」は、取材の途中で玲子自身も呪いのビデオを見てしまう。

呪いを解く方法を、リミットである1週間で探す玲子だったが、ビデオをダビングして誰かに見せる=拡散させることで貞子に協力したことになり、呪いを解くことができることを、元旦那の竜司の協力を得て突き止めた。

玲子は息子である陽一がビデオを見てしまったことから、祖父に頼んでダビングしたビデオを見てもらうため、祖父のいる田舎に車で向かうのであった。

結末までのネタバレをさらーっと書くとこんな感じです。

ちなみに竜司はこの作品で死にますが、『らせん』で蘇ります(なんでやねん)。

また、祖父にビデオを見せるため田舎に向かう車の中で玲子と息子の陽一は死んでしまうので、『らせん』では死んだこととして描かれますが、『リング2』ではちゃっかり生き返ってます(なんでだよ

シリーズ物のホラー映画ではこういった描写はご愛嬌と言いますか……一つ一つがもう独立していると考えたほうが楽しめるのではないかと思います。

難解!?『らせん』ネタバレ解説

『リング』で命を落とした竜司の死体の解剖を行った「安藤」は、息子を死なせてしまったつらい過去から日々死にたいと思いながら過ごしていた。

竜司の体内から出てきた紙に書かれた暗号を読み取った安藤は、竜司の元妻の玲子とその息子が怪死していることを知り、呪いのビデオについて調査していくことになる。

調査の中で安藤は、いつまでも死ねずにいる自分に、竜司がビデオを見ることが死ねるが、そのことを教えたのだからこの呪いを解いてくれという暗号であるとその意味を読み取った。

また同時期に竜司の体から新種のウイルスが発見され、このウイルスがビデオを見た人間の網膜を通して感染し、人々を死に至らしめていることに気づいた。

さらに、ビデオを見て1週間たっても死なない人間は、貞子の怨念=ウイルスを広めて彼女に手を貸した人物であったり、ウイルスを性行為によってうつしたもののみに限定されるということにも気づく。

安藤は竜司の教え子であり、霊能力を持つ舞にウイルスをうつしたことで死ねず、そんな安藤に対して貞子から自分の子宮の受精卵に竜司のDNAを組み込んで呪いを受け継ぐ形で竜司の再生をしろという要求が入る。

要求をのめば、死んだ息子をよみがえらせてやると貞子から要求された安藤は、彼女の要求をのみ、息子をよみがえらせてもらう代わりに貞子のDNAを持つ竜司をよみがえらせてしまうのであった。

とまぁ……だいたい結末までかくとネタバレはこんな感じでしょうか。

すごく文字にするとわかりづらいですねぇ……映画を観てもわかりづらいことで有名な『らせん』なのですが、へこたれずに2,3回見ると意味が理解できるので一度であきらめないで何度か鑑賞していただきたいです。

あと、本作で登場する舞ですが、舞は『らせん』では竜司の教え子として登場し、本作で死んでしまいますが、『リング2』ではちゃっかり生き返って、かつ竜司の現恋人として登場するので改変がみられます。

また、貞子の呪いはビデオをダビングして広めることで貞子に協力したとされ見逃されることに加え、誰かと粘膜接触することでうつすことができるという要素が『らせん』では追加されています。

『リング2』ネタバレ解説

『リング』の事件から1週間。

井戸から発見された遺体(貞子)の解剖がされた。

30年前に井戸に落とされ殺されたとされていた貞子だったが、彼女の遺体は解剖の結果死後経っていても2年ほどしかないことが判明する。

30年近く井戸の中で生きていたことになる貞子の怨念の強さに、貞子の母志津子の従弟である山村は戦慄をおびえた。

また、同時期に貞子の遺体の発見者である竜司の死に疑問を抱いた恋人の舞は、幼い息子陽一とともに竜司の前妻である玲子が行方不明になっていることを知り、何か彼の死について鍵を握っているのではないかと玲子を探し始めた。

そんな舞がいきついたのは、玲子の後輩である岡崎であり、彼は玲子に代わって呪いのビデオについて取材を進めていた。

岡崎とともに真相究明のため奔走した舞は、玲子の姪であり、『リング』で呪いのビデオみて死んだ智子と、その晩一緒にいた倉橋という女子高生が生きていることを知り、彼女が入院している精神病院を訪ねた。

しかし、倉橋は心の中に貞子の怨念を持っており、ビデオをダビングして他人に見せていたにも関わらず呪いを解くことができていないことを舞は知ることになる。

また、霊力によって玲子と再会を果たした舞は、息子の陽一も倉橋と同じような症状に悩まされていることを知って愕然となった。

事件の発端となった貞子のことを調べるため、陽一とともに貞子の生家を訪れた舞は、陽一の心に巣くう貞子の怨念を浄化するために自らが霊媒となって対処することになる。

しかし、貞子の怨念が想定よりも強かったために、陽一とともに舞は水の中に落ちてしまった。

目を覚ました二人は井戸の中におり、竜司の霊の力を借りて何とか二人は生還を果たすのであった。

とまぁ……こんな感じでしょうか。

結末までなんとかかきましたが本当にまとめにくく大変でした汗

映画自体はわかりやすく進行していってくれるんですけど、前後の作品とのずれがあって少し混乱してしまいました。

あくまで個人の意見ですけれども、やっぱり『リング』より面白さはおちるかなぁといった感じで、とってつけたような続編だなぁと個人的には感じました。

『リング』、『らせん』とみてきたら惰性で『リング2』は見切っちゃう方がいいのかなぁといった印象ですね……。

『リング0バースデイ』

貞子の生誕の秘話が描かれた作品で、時間軸は『リング』よりもずっと前の話がさかのぼります。

貞子がどのような人間であったのか、どうして井戸に落とされ、怨霊になることになったのかがわかる映画で、主演であり貞子役はあの仲間由紀恵さんです。

劇団の新人として活動していた貞子は頑張り屋であるものの陰鬱としていて周りからは陰口をたたかれるような人間でした。

唯一そんな貞子をかばってくれるのが本作のヒーロー遠山なのですが、彼がひそかによせる彼女への想いも遂げられることなく散ります。

貞子はずっと一生懸命なのですが、周りの人間が悪いのなんのって具合に貞子を追い込んだ結果、貞子は実は二人いて、霊力が強い方の貞子の影響で死人が出ているということがなんとなーくわかってきます。

またいい子ちゃんの貞子の方には治癒能力があってとか、いろいろ「ん?」と思うところも散見されるのですが、貞子がある演目の主役を演じた際に事故が起こり、その責任を貞子はなぜか追うことになり、劇団員に撲殺されてしまいます。

集団ヒステリーのような怖さがあってこのシーンは見ものではあるのですが、貞子がまぁもう……かわいそうなんですよね……。

撲殺されたはずの貞子は治癒能力で蘇って次々と劇団員を消していって最後には父親に助けられる……?みたいな感じになるのですが、父は貞子の力を押さえておくことができないと判断して無理心中を図ります。

貞子は苦しみつくして逃げた先に井戸があり、井戸に落とされて絶望の中井戸をしめられてしまう……そんな悲しいラストをむかえます。

大体こんな感じですね……ちなみに、恋人候補であった遠山も死んでいるので貞子は恋という面でも報われることはありませんでした。

私見ですがこれは良作だと思うんですよね……。

死ぬほど後味が悪く、ただただ貞子がかわいそうな、貞子の生誕を描く秘話というより悲話なので、見る人を選んじゃうかなぁとは思うのですが……

仲間さんがすごくきれいなので、ぜひ気になる方には手に取っていただきたい作品です!

貞子3D

ネタバレをかくのに力尽きました……

特段みなくてもいい映画ではありますが、この作品で貞子ちゃんが複数出てきてくもみたいな動きをしてくれるのでクリーチャー貞子がみたい方にはおすすめです。

あと石原さとみがかわいいです。

貞子3D2

貞子3Dでお腹いっぱい……ネタバレをまとめるのに力尽きました

特別におすすめする点はない映画ですが、主演がかわいくて個人的に結構好きです。

貞子vs伽椰子

なぜ戦わせた?

つっこんだら終わりな映画『貞子vs伽椰子』。

全く違う世界の話が、まさかのドッキング!

リングと呪怨をむりくりつなぎ合わせたある意味伝説の作品『貞子vs伽椰子』。

伽椰子を知らない方のための一言解説ですが、伽椰子とは映画『呪怨』で知られる怨霊のことです。

肌の白すぎる男の子「俊夫」もむっちゃ有名ですが、こう、四肢を妙な方向に曲げながら上階から降りてくるクリーチャー的な幽霊ちゃんが俊夫のママであり、伽椰子様ですね……。

そんな伽椰子さんと貞子さんがまさかのご対面。そんな映画です……。

貞子と伽椰子を対面させるためのおぜん立てとして呪いのビデオを見てしまった女子大生と、呪いの家に入ってしまった女子高生が登場し、さらにそんな二人をつなぎ合わせる霊媒師が生意気なクソガキをつれて登場するとんでも映画ともいえます。

この胡散臭すぎる子連れ霊媒師が「ばけもんにはばけもんぶつけんだよ」という謎の提案し、貞子の呪いと伽椰子の呪いを勝ち合わせて打ち消そうとしますが、当然失敗。

ドッキングしてしまった二つの呪いがやばい感じで融合して強大なものになり映画はバッドエンドになります。

いや、もうとんでもない映画ですよこれ。

そもそもばけもんにはばけもんぶつけんだよというこの発想……あぁたそんなことしたら相手が手を組んじゃった場合どうするのよぉという発想にいたらなかったのはさすが子連れ霊媒師といったところでしょうか汗。

もともと二人をかちあわせようというのが間違いだったのか、いや、発想はすごくドキドキしましたし、どうなるのかすごく興味が湧いたのですが……蓋を開けてみたらくそ棒演技の子どもがうざすぎるのなんのって……

この子どもこの映画に必要かな?と、素人目にもつっこみをいれたくなってしまう盲目の子ども霊能力者の存在に終始イライラさせられる映画です。

特段みなくてもまぁ……問題ないかなぁといった映画なのですが、首がにょーんと伸びたり、俊夫くんのにゃーんがきけたりと、いろいろと爆笑できるシーンはあるので、笑えるホラー映画を観たい方はぜひどうぞ!

『貞子』

貞子ぉ……ついに貞子にスポットが当たってしまった映画が、2019年に公開されてしまいました。

主演は池田エライザさん……この方、仕事選びましょうよってくらいこの手の映画に出ている気がしますが、超美人なのでキャストに問題はありません。

た、だ……

「え、これ貞子である必要ある?」と……まぁ、映画は死ぬほどツッコミが入るできになってしまっています。

内容に破綻が多くみられ、無理くり貞子を絡めた感が否めないんですよね……。

まず、貞子に関係なさそうな女の子がクローゼットに閉じ込められているところから話が始まるのですが、この女の子、貞子の生まれ変わりだとされているもののどういった経緯で生まれ変わりになったのか描かれません。

これだけでも「んー?」といいたくなりますが、この少女を中心に謎を解いていく形で話が進んでいくので終始「どういうこと?」と観客は頭を抱えることになります。

主人公の女医は、弟がYouTuberをやっているせいで心霊動画を撮った弟が行方不明になったのを探しに行って貞子に会います。

貞子と対峙するも、結局助けに行ったはずの弟が犠牲になる形で帰ってくることになり、さらにやっと帰ってきたのに女医は精神崩壊してしまうというバッドエンドで後味も悪いです。

結局この映画何が描きたかったんだろう……? といった印象が強く、特別に貞子である必要があったのかどうか謎が残ります。

ただ、この映画には原作があって、もしかしたら原作を読むとすっきり解決するのかもしれませんね……

一映画ファンというだけの私にとってはまだ早かったということでしょう……

ちなみに池田エライザさんが女医として担当していた中年女性の倉橋は、『リング2』で出てきた雅美であり、過去作とのつながりも地味に描かれてはいます。

でも過去作とのつながりはその程度でしょうかね……

個人的に面白くなかったので一度しか見ていないのですが……もう一度見たら楽しめるのでしょうか……

あまり怖くはなかったのでホラーが苦手という方にはおすすめできる一本ではありますが……

ホラー好きには見てほしいと言える作品ではないです。

貞子が出てくる映画作品

最新作である『貞子DX』はホラーアイコンとして認知度の高い「貞子」にスポットが当たった映画です。

本作以前にも貞子が出てくる映画は数多く制作されているので、ぜひ気になる方は本作をみる前でも、見た後でもチェックされてみると映画がより楽しめるのではないかと思います。

貞子が登場する映画作品は下記にて、

・『リング(1998年公開)』

・『らせん(1998年公開)』

・『リング2(1999年公開)』

・『リング0バースデイ(2000年公開)』

・『貞子3D(2012年公開)』

・『貞子3D2(2013年公開)』

・『貞子vs伽椰子(2016年公開)』

・『貞子(2019年公開)』

以上の8作品になります。

海外版の貞子ちゃんが登場する映画は記載していないのであくまで邦画のみですが、これまでの貞子がどのように描かれてきたのか変遷をたどりたい!という方はぜひご覧になってくださいませ!

ちなみに、以上8作品はすべて動画配信サービスのU-NEXT無料視聴可能です。

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ぜひぜひお得に映画をみたい!という方にはおすすめなのでチェックしてみてくださいませ!

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最新作『貞子DX』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

「リング」シリーズに登場する世界的ホラーアイコン・貞子がもたらす恐怖を描く「貞子」シリーズの1作。

呪いのビデオを見た者が24時間後に死亡する事件が全国各地で続発。IQ200の天才大学院生・一条文華は、テレビ番組で共演した人気霊媒師・Kenshinから事件の解明を挑まれる。呪いがSNSで拡散すれば人類は滅亡すると主張するKenshinに対し、文華は呪いなどあり得ないと断言。そんな彼女のもとに、興味本位でビデオを見てしまった妹・双葉から助けを求める電話が入る。「すべては科学的に説明可能」と考える文華は、自称占い師の前田王司や謎の協力者・感電ロイドとともに、貞子の呪いの謎を解き明かすべく奔走する。

「妖怪シェアハウス」「魔女の宅急便」の小芝風花が文華役で主演を務め、ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」の川村壱馬、「アヤメくんののんびり肉食日誌」の黒羽麻璃央が共演。監督は「仮面病棟」の木村ひさし。(引用元サイト様:映画.com

キャストは誰? 配役についてまとめ

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以下、主要キャストについて記載します!

一条文華:小芝風花

前田王司:川村壱馬

感電ロイド:黒羽麻璃央

一条双葉:八木優希

天道琉真:渡辺裕之

一条智恵子:西田尚美

Kenshin:池内博之

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

まとめ

以上が貞子が登場する映画の本数や、その作品のタイトル、概要についてまとめでした。

いかがだったでしょうか。

少しでもお役にたてる情報が発信できていたら幸いです!

貞子関連の映画は多いので、ぜんぶ観てみたい!という方はぜひ『リング』や『らせん』といった貞子が登場する映画をご覧になってくださいませ。

個人的には『リング』と『リング0バースデイ』がおすすめです!

貞子関連の過去8作品は動画配信サービスのU-NEXTで見放題配信されているのでお得に映画をチェックしたい方はぜひご利用くださいませ。

ではでは、映画をみるよー!という方も、いやぁやっぱり今回はやめておくよ!という方も、良い映画ライフをお過ごしください!

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