『事故物件恐い間取り』実際にタニシが住んだ家といわくの内容についてまとめ

スポンサーリンク


リングシリーズでおなじみのホラーの巨匠中田秀夫が監督を務め、亀梨和也主演で実話をもとに映画化された『事故物件 恐い間取り』。

早くから注目されているホラー作品なので、

映画を観たい!!という方も多いはず。

『スポンサーリンク』


本記事では、

・『事故物件 恐い間取り』の映画中で実際に主人公ヤマメが住んだ家といわくの真相

・タニシが住んだ家がもとになっているのか

以上について記載していきます。


目次

※ネタバレ記事なので注意※

『事故物件 恐い間取り』の映画中で実際にヤマメが住んだ家といわくについて

『スポンサーリンク』


映画では、四件の事故物件にヤマメ(主人公)が住みます。

この段落では、ヤマメが住んだ事故物件と、事件概要(いわく)について記載していきます。

本作のもととなった本を書いた芸人の松原タニシさんが実際に住んだ事故物件がどれかについても記載していくので、ご参考まで。

1軒目:赤い服の女

(画像引用元サイト様:映画.com

ヤマメがまず1軒目に選んだのは殺人事件が起こったマンションの一室です。

以前その部屋に住んでいた女性が、男に殺害されたというもので、家の前で襲撃を受けた女性がベランダまで逃げ、そこで殺害されてしまい、事故物件となりました。

映画では具体的に描写されませんでしたが、マンションのエレベーターには六階立ち入り禁止の張り紙がされており、映画中で登場人物の一人が六階から降りてきた男(女を殺害した男)から襲撃を受けそうになるという描写がされます。

しっかりこうだという描写はなかったのですが、おそらく、六階に住んでいた、または何らかの理由があって六階にいた男が四階に住む女性の部屋にやってきて襲撃し、殺害にいたった事件として曰くがついているとおもっていいと思います。

ちなみにこの部屋は洋室十九帖で、家賃は四万五千円です。

実際に本作のもととなった本を書かれている芸人の松原タニシさんが住んでいらっしゃったのは、Tマンションとして本の中で紹介されています。

2軒目:殺人

ヤマメが二軒目に選んだ事故物件も、殺人が起こった物件です。

2DKの間取りで和室の畳をはがすと血痕が残されていました。

お風呂場は不自然なリフォーム(あるはずの鏡が撤去。シャワーヘッドだけ変えられている)がされていて、洗面所の排水部分には大量の髪の毛があった部屋です。

この家には以前、70歳の母親とその息子が暮らしており、無職である息子が狂って母親を暴行し殺害にいたったといういわくつき。

妙な留守電が相方の携帯に入ってしまったのもこの物件にすんだせい。

ちなみに家賃は二万六千円。

松原タニシさんの原作ではMマンションとして紹介されている部屋になります。

3軒目:ロフトの家

(画像引用元サイト様:映画.com

3軒目にヤマメが選んだのはロフトのある事故物件。

以前ドアノブで女性が首をくくり自殺したといういわくつきでしたが、実はその前に住んでいた男性もロフトで首をくくって自殺していた自殺連鎖事故物件でした。

劇中でもヤマメが自殺してしまいそうになった部屋で、ひどい偏頭痛に悩まされた居住者がその痛みから逃れるために死を選んだのではないかとヤマメはのちに推測しています。

ちなみに家賃は三万五千円で洋室十帖のロフト付き。

松原タニシさんの本の中ではIアパートとして紹介された部屋です。

4軒目:アベック

(画像引用元サイト様:映画.com

ヤマメが4軒目に選んだ物件は千葉の北稲毛にある事故物件。

恋人同士が無理心中を図ったと紹介を受けた部屋ですが、実は女が男を殺そうとして包丁で襲ったところを逆に男に首を絞められ、死闘の末に同時に死に至ったというとんでもない曰く付きのお部屋です。

劇ラストに登場するこの部屋では幽霊大戦争がごとくこれまでの幽霊が総出演して最後には死神のような黒い影にみんな殺されそうになりますが、何とか退治して難を逃れるといった場面が描かれました。

ちなみに家賃は五万四千円2DKで、今まで住んだ家では一番お高く設定されています。

松原タニシさんの原作本ではRアパートとして紹介された物件です。

映画のもとになった松原タニシさんの原作について

今回映画化された『事故物件 恐い間取り』は、

「事故物件住みます芸人」として実際に9件もの事故物件に住んだ芸人である「松原タニシ」さんの実体験をもとにつづられたノンフィクション「事故物件怪談恐い間取り」をもとに実写映画化された作品です。

映画のもとになったお話が載っている怪談本で、かなり読みやすく私個人としておすすめの一冊です。

事故物件の間取りをのせて、解説していくようなスタイルをとっている本で、自身の体験もつづられているので結構怖いですよ。

こういった読み物が好きだという方はぜひお手に取ってみてください。


事故物件怪談 恐い間取り

『事故物件 恐い間取り』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

売れない芸人「山野ヤマメ」は「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ」と先輩から無茶振りされ、テレビ出演と家賃の安さから殺人事件が起こった物件に引っ越した。

その部屋は普通の部屋のように思えた。

しかし、部屋を撮影した映像には謎の白いもやが映り込み、音声が乱れるなどといった不可解な現象が次々と起こった。

ヤマメは出演した番組をもりあげることに成功し、ネタ集めのために新しい物件を転々とする。

「事故物件住みます芸人」として大ブレークするヤマメだったが__。

「事故物件住みます芸人」として実際に9件の事故物件に住んだ芸人「松原タニシ」の実体験をつづったノンフィクション「事故物件怪談恐い間取り」が、恐怖の実写化……。

キャストは誰? 配役についてまとめ

『スポンサーリンク』


以下、主要キャストについて記載します!

山野ヤマメ:亀梨和也

小坂梓:奈緒

中井大佐:瀬戸康史

横水:江口のりこ

その他、脇を固めるキャスト陣

カオリ:MEGUMI

下中:真魚

熊谷:瀧川英次

松尾:木下ほうか

肉戦車:加藤涼

肉戦車:坂口涼太郎

佐々木:中田クルミ

団長安田

クロちゃん

バービー

定食屋店長:宇野祥平

伊崎:高田純次

篠崎:小手伸也

有野晋哉

濱口優

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

まとめ

以上が『事故物件 恐い間取り』劇中でヤマメが実際に住んだ家とそのいわくについてまとめでした。

いかがだったでしょうか。

少しでもお役に立てたのであれば幸いです!

主演の亀梨さんがすっぱぬかれてちょっと大丈夫かなと心配した本作ですが、無事ヒットしそうで良かったです……

笑いと怖いは紙一重、人によって恐怖度はかわってくるかと思いますが、十分楽しめる映画だったので気になっている方はぜひ観に行ってみてくださいね!

ではでは、映画をみるよー!という方も、やっぱりやめておこうかなという方も良い映画ライフをお過ごしくださいませ。

『スポンサーリンク』


スポンサーリンク