ネタバレ『事故物件恐い間取り』結末や幽霊の正体は?誰が殺害されたのかラストまでの流れ徹底まとめ

スポンサーリンク


リングシリーズでおなじみのホラーの巨匠中田秀夫が監督を務め、亀梨和也主演で実話をもとに映画化された『事故物件 恐い間取り』。

早くから注目されているホラー作品なので、

映画を観たい!!という方も多いはず。

『スポンサーリンク』


本記事では、

・『事故物件 恐い間取り』結末(ラスト)はどうなったのか

・幽霊の正体

・誰が殺害されてしまったのか

・ラストまでの簡単な流れ

以上について記載していきます。


目次

『事故物件 恐い間取り』結末(ラスト)はどうなったのか

『スポンサーリンク』


『事故物件恐い間取り』では、芸人ヤマメが新しい企画に起用してもらうために事故物件に住み、そこで起こった心霊現象を軸として映画が進行していきます。

ヤマメは映画中4軒の事故物件に住み、1軒目から怖い体験をします。

しかし、除霊などは一切しませんでした

1軒目、2軒目、3軒目に出会った幽霊をつれて4軒目に行ってしまったヤマメは、今まで出会った幽霊に4軒目で総攻撃され、梓という女の子とともに命の危機を迎えます。

しかし、そこに現れた元相方の中井の助けによって危機を逃れ、引っ越しを決意。

ヤマメは梓とともに事故が起こらない新しい物件を探そうとしますが、物件を紹介してくれた不動産の女性がヤマメの前に4軒目で現れた黒い影の幽霊に乗り移られ、道路に飛び出し自殺。

二人は得体のしれない存在に恐怖を覚えながらも未来に向かって歩いていくというところで映画は幕を閉じました。

何とも後味が悪い感じに終わってしまいますが、映画の元となった松原タニシさんが実際に事故物件に住み続けているため、この終わらせ方は正しいのかもしれませんね( ゚Д゚)

幽霊の正体は?

1軒目から4軒目にかけて黒いもやのような幽霊がヤマメに付きまとい、4軒目では襲撃してきました。

この幽霊、何であるかは全く劇中で説明されないので正直にいうと幽霊の正体は不明です。

ただ、おそらく死神的な何かなのではないかと個人的には解釈しています。

黒いローブに黒フードといった風貌もそうですが、幽霊を使って殺そうとしてくるので幽霊ではない何かと判断していいのではないかと思います。

また、この男の正体が気になってパンフレットを購入して読んでみましたが、死神をイメージして作ったとも書いてあったのでイメージとしては死神で正しいと思います。

しかし、死神なのにお線香の束で撤退させられちゃったので、退散方法についてはちょっといかがなものかとも思いますね(笑

幽霊を操れるだけの悪霊とするのもいいと思いますし、人それぞれの解釈があるのではないかと思います。

関連記事
『事故物件恐い間取り』実際にタニシが住んだ家家といわくの内容についてまとめ

誰が殺害されてしまったのか

本作で死んでしまった登場人物は江口のりこさんが演じた横水さんです。

横水さんはヤマメに事故物件を紹介する不動産やで働く女性で、度々ヤマメにお願いされて物件を紹介。

ヤマメが売れることに一躍買った人物ですが、劇ラストではとばっちりを受けて死神(?)に体を乗っ取られてトラックに突っ込み即死させられます。

横水さん以外には中井の父親が工場の火事に巻き込まれて後日死んでしまったということがわかりますが、直接な描写があるのは横水さんのみです。

簡単なラストまでの流れ

この段落では簡単にラストまでの流れを追っていきます。

どういったストーリーだったのか気になる方はご参考までに。

自分、事故物件住んだらええやん

売れないお笑い芸人「ヤマメ」は、ジョナサンというコンビで活動していたが、ある日、相方「中井」からコンビ解消を一方的に突き付けられ、ピン芸人としてやっていくことになってしまった。

しかし、中井の仲介によって番組プロデューサーから事故物件に住んでいいものがとれたら新しいコーナーを作ってやると言われ、思わぬおこぼれをヤマメはもらうことができた。

一軒目

女が殺害されたといういわくつきの事故物件に越してきたヤマメは何か映らないかとカメラを設置して過ごすも、こしてすぐに何かが起こることはなかった。

しかし、様子をうかがうために電話をしてきたプロデューサーには、電話先(ヤマメの携帯)から女の笑い声が聞こえており、心霊現象はすでに起こっていた。

番組のコーナーができる

プロデューサーと話している最中の映像を確認すると、帯状のオーブがヤマメにまとわりついているところがばっちり映り込んでおり、これをネタに新しいコーナーが出来上がった。

ようやく売れる兆しが見えてきたことにヤマメはもっといい映像を撮りたいと思い始める。

ある日、ヤマメは以前自分のライブを観に来てくれたファンである梓がメイク担当者として就職したことから再会を果たし、中井とともに梓をつれて心霊現象が起こる事故物件に招くことにした。

しかし、梓はヤマメの部屋に入る前に六階から降りてきた幽霊に襲撃され、恐怖を覚えたことから二人には明日が早いからといってそそくさと帰ってしまった。

後日、彼女から霊感があって普通の人には見えないものが見えるということ聞いたヤマメは彼女に協力を依頼する。

絶対に心霊現象をカメラに収めようとしたヤマメだったが、梓が殺される女性の霊をみて過呼吸になったことから失敗に終わってしまう。

事故

元相方とルームシェアを始めることになったヤマメは、相方が自分の自転車を乗っていってしまったことから電話をかけたところ、中井の後ろに梓がみたという赤い服の女を目撃する。

また、同じ時刻ヤマメも離れた自転車置き場で女を目撃。

混乱したヤマメは中井にその場から離れるように指示をして自分も自転車置き場から離れるが、運悪く車にひかれてけがをしてしまった。

また同時刻、中井も車にはねられ、全治二か月のけがを負ってしまった。

二人はかけつけた梓の話と自分たちが目撃した女を照らし合わせ、二人の前に現れたあの女はヤマメたちが住んでいる部屋で殺された女性であるのではないかと結論を出した。

二軒目へ

いい映像が取れなくなったことから二人は二軒目の事故物件へ引っ越した。

殺人現場であることを不動産やから明かされていたヤマメは、中井とともに引っ越しをしたその日に、畳に血痕が残っていること、ふろ場の洗面台に髪の毛が詰まっていること、おかしなリフォームがくわえられていることなどを見つけてしまう。

何か映らないかと思いながら日々を過ごすも、ある日、中井の携帯にヤマメの携帯から気味の悪い留守電が入るという奇怪な事件が起こる。

しかし、いい映像はなかなかとれず、ヤマメは梓に再度頼み込んできてもらうことになった。

梓はヤマメが電話でリビングに行った際、幽霊の襲撃にあって洗面所で殺されそうになるが、ヤマメが何とかこれを阻止して難を逃れる。

梓にヤマメは中井の留守電を聞いてもらい、留守電の内容は「息子がカッとなってやった」と水の中で母親が言っているという内容だった。

ヤマメが住んでいたのは、70歳の母親が無職の息子に殺された現場だった。

留守電から

留守電の件で番組は盛り上がり、ヤマメの人気は上がっていった。

よりいい映像を撮るために、ヤマメは3軒目に引っ越した。

しかし、中井は実家で母親が倒れたことに続いて工場の火事に巻き込まれた父親が全身やけどを負ったことで恐れてルームシェアを解消されてしまった。

三軒目はロフトがついている物件で、ドアノブで女性が二か月前に自殺をした物件として紹介されていた。

ヤマメはすぐにロフトに上がるが、そこでひどい偏頭痛に襲われて番組の収録にもいけなくなってしまう。

そして無意識のうちにロフトのはしご部分に紐をかけて自殺を図ろうとしたところ、体調不良を気遣ってやってきた梓に発見され、難を逃れる。

梓が教えてくれたアプリでやまめは以前男性がロフトで首をくくって自殺したことを知り、自殺が続いている物件であることが明らかになった。

このタイミングで番組は大阪を飛び出して全国ネットで放送されることになりヤマメは新しいネタを求めて物件を探し始める。

四軒目へ

東京で物件を探すつもりだったが、家賃が高いという理由で千葉にすむことになったヤマメ。

不動産屋に紹介してもらったのは一組のアベックが無理心中をはかった事故物件だった。

ヤマメは単身で四軒目に行くも、部屋についた瞬間倒れこんでしまう。

ピンポンによって起きたヤマメは、誰もいないのにインターホンが鳴らされていることに気づき、やはりこの物件にも何かあると確信した。

番組は大成功

全国ネットへの出演を果たしたヤマメは、見事トークもウケて大成功をおさめた。

夜、ネットで自宅から生配信をしたヤマメの顔色が異常なほど悪かったことから、梓は大阪から東京へ彼を事故物件から出るようにいうために行くことにした。

お化け大集合

家に帰ったヤマメは電気をつけようとしたが、消えてしまい、その瞬間何かに足をつかまれて振り返った。

足をつかんでいたのは見知らぬ男の幽霊で、驚いたのもつかの間冷蔵庫や押し入れ、天井から今まで出てきた幽霊たちが顔を出してヤマメを襲いに出てきた。

ヤマメは上京した際に駅で話しかけてきた宮司に売りつけられたおまもりを幽霊たちにかざし、それらを撤退させるが、黒い影のような幽霊が出てきてヤマメは殺されそうになってしまう。

そこへやってきた梓は窓を割って入りヤマメを助けようとするも二人にアベックの幽霊が乗り移って殺し合いになってしまう。

あわや両者命を落とすことになるかと思われたその時、実家に帰ったはずの中井が現れ、黒い影の霊を除霊しようと線香をたき、吹き付けた。

これによって霊はひるみ、このことで二人は我に返って部屋の隅にいた中井に駆け寄って逃げようとする。

しかし、霊の反撃にあって三人は殺されそうになってしまう。

線香を吹き付けるも、火の粉が跳ね返されてしまい、ヤマメは咄嗟に傘を広げて火の粉をはねかえして攻撃。

霊がいなくなったところで三人は部屋を出て難を逃れた。

火の粉を跳ね返した傘は、ジョナサンのネタとして使っていた思い出の品だった。

後日談

後日、ヤマメは交際するようになった梓をつれて怖くない物件を紹介してもらいに不動産屋を訪れた。

しかし、不動産を紹介してくれていた横水さんは、離席した際に黒い霊に体を乗っ取られてしまい、不動産屋を出て道路に飛び出し、轢き殺されてしまう。

二人は黒い霊が近くにいることを知り、不動産やを後にするのであった。

映画のもとになった松原タニシさんの原作について

今回映画化された『事故物件 恐い間取り』は、

「事故物件住みます芸人」として実際に9件もの事故物件に住んだ芸人である「松原タニシ」さんの実体験をもとにつづられたノンフィクション「事故物件怪談恐い間取り」をもとに実写映画化された作品です。

映画のもとになったお話が載っている怪談本で、かなり読みやすく私個人としておすすめの一冊です。

事故物件の間取りをのせて、解説していくようなスタイルをとっている本で、自身の体験もつづられているので結構怖いですよ。

こういった読み物が好きだという方はぜひお手に取ってみてください。


事故物件怪談 恐い間取り

『事故物件 恐い間取り』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

売れない芸人「山野ヤマメ」は「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ」と先輩から無茶振りされ、テレビ出演と家賃の安さから殺人事件が起こった物件に引っ越した。

その部屋は普通の部屋のように思えた。

しかし、部屋を撮影した映像には謎の白いもやが映り込み、音声が乱れるなどといった不可解な現象が次々と起こった。

ヤマメは出演した番組をもりあげることに成功し、ネタ集めのために新しい物件を転々とする。

「事故物件住みます芸人」として大ブレークするヤマメだったが__。

「事故物件住みます芸人」として実際に9件の事故物件に住んだ芸人「松原タニシ」の実体験をつづったノンフィクション「事故物件怪談恐い間取り」が、恐怖の実写化……。

キャストは誰? 配役についてまとめ

『スポンサーリンク』


以下、主要キャストについて記載します!

山野ヤマメ:亀梨和也

小坂梓:奈緒

中井大佐:瀬戸康史

横水:江口のりこ

その他、脇を固めるキャスト陣

カオリ:MEGUMI

下中:真魚

熊谷:瀧川英次

松尾:木下ほうか

肉戦車:加藤涼

肉戦車:坂口涼太郎

佐々木:中田クルミ

団長安田

クロちゃん

バービー

定食屋店長:宇野祥平

伊崎:高田純次

篠崎:小手伸也

有野晋哉

濱口優

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

まとめ

以上が『事故物件 恐い間取り』の結末や幽霊の正体、ラストまでの流れなど映画全体に関してまとめでした。

いかがだったでしょうか。

少しでもお役に立てたのであれば幸いです!

主演の亀梨さんがすっぱぬかれてちょっと大丈夫かなと心配した本作ですが、無事ヒットしそうで良かったです……

笑いと怖いは紙一重、人によって恐怖度はかわってくるかと思いますが、十分楽しめる映画だったので気になっている方はぜひ観に行ってみてくださいね!

ではでは、映画をみるよー!という方も、やっぱりやめておこうかなという方も良い映画ライフをお過ごしくださいませ。

『スポンサーリンク』


スポンサーリンク