『アルキメデスの大戦』登場する戦艦は大和とほかに何?出てきた戦艦や母艦について解説

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菅田将暉主演の『アルキメデスの大戦』が公開されました。

早くから注目されている作品なので、

映画を観たい!!という方も多いはず。

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本記事では、

・『アルキメデスの大戦』に登場する戦艦は何か

・戦艦の概要

以上について記載していきます。


目次

『アルキメデスの大戦』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

日本と欧米が対立する昭和8年。

巨大戦艦ヤマトの建造計画に大きな期待を寄せる日本帝国海軍上層部は、山本五十六の代替案を提案されるも、世界に力を誇示するため、この計画を決行へ移した。

山本は大和建造にかかる莫大な費用を算出し、大和建造の裏にある不正を暴くために天才数学者「櫂直」を海軍へ招き入れる。

大和の誤算を暴いていく櫂直だったが、帝国海軍が立ちはだかり__。

『アルキメデスの大戦』に登場した戦艦の名前

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『アルキメデスの大戦』に登場した戦艦は「大和」と「長門」

航空母艦「赤城」もあわせると3隻

詳しい解説は下記↓

それぞれ概要

戦艦大和

史上最大の戦艦として知られており、大和を見たアメリカ軍人も「大和は美しかった」と口にするほどだったという。

時代の関係でカラー写真は残っていないが、建造当初と沈む前に特攻作戦をしかけた大和はその艦様が異なっている。

特攻作戦にいたるまで、大和は米軍による空からの攻撃に備えて25ミリ対抗機銃を28門から166門に増強。

また、艦橋にあった副砲2基を撤去し、空いたスペースには高角砲6基を追加し、こちらも空からの攻撃に備えた。

さらに、色についても塗りなおしが行われ、艦橋最上部の射撃指揮所は白から軍艦色である黒へ塗り替えられた。

戦艦大和は呉海軍工廠で建造されるも、昭和20年(1945年)に特攻作戦をしかけた際、沈没。

沈没までに大和は魚雷を10本、被弾5~7発(そのほか、機関銃やロケット弾など多数)を受け、横転。

その後転覆し、中央部が爆発したことによって船体が二つに分裂し、沈没に至った。

犠牲者は3000人以上。

生還者はわずか200人ばかりだった。

本作「アルキメデスの大戦」には登場していないが、姉妹艦として「武蔵」があげられる。

戦艦武蔵も米海軍の空母艦載機による攻撃によって沈没している。

戦艦長門

竣工当時は世界最大最強だった戦艦長門。

本作では小日向文世演じる「宇野」が艦長を務める。

41㎝連装砲塔を4基8門。

26.5ノットと高速で、優れた防御力を誇っていた。

長門の性能を米国は恐れ、ワシントン海軍軍縮条約で日本海軍の戦艦保有制限を主題としたほどだったという。

戦前は41㎝砲を備えた戦艦は世界に7隻しか存在していなかった。

日本海軍の象徴として国民からも親しまれ続けた長門だったが、終戦後、航行可能であったにも関わらず米軍により取り上げられ、原爆実験の標的艦として沈められた。

航空母艦赤城

映画序盤、山本五十六が航空機の飛行実験を行う際に乗っていた航空母艦として赤城が登場。

赤城という母艦名は群馬県赤城山にちなんでつけられた。

日本海軍としての軍艦は赤城で2隻目。

もともと巡洋艦として建造されたため、無理やり母艦として改造されたため、不具合は多くあった。

しかし、支那事変や太平洋戦争などに出向。

沈没はミッドウェー海戦。

かつて赤城の艦長だった山本五十六が、焼け焦げた状態で漂流する赤城の処分を命じた。

キャストは誰? 配役についてまとめ

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以下、主要キャストについて記載します!

櫂直:菅田将暉

今作の主人公天才数学者「櫂直」を演じるのは菅田将暉。

山本五十六にスカウトされて海軍少佐に抜擢され、平山の戦艦案の形状虚偽を暴いていく重要な役。

平山忠道:田中泯

戦艦大和の建造案を作った人物で、櫂や山本と対峙する造船中将「平山忠道」を演じるのは田中泯。

尾崎鏡子:浜辺美波

櫂に思いを寄せる造船会社の社長令嬢「尾崎鏡子」を演じるのは「浜辺美波」。

尾崎造船会社は本編で終始絡んでくる造船会社のため、ご令嬢はただのヒロインとしての登場ではないです。

大里清:笑福亭鶴瓶

造船会社「大里造船」の社長大里清役を演じるのは「笑福亭鶴瓶」さん。

原作者の三田紀房が鶴瓶をモデルにしてキャラクターを生み出したこともあり、本人が演じることに。

再現度は100%。

いい感じに櫂を手伝ってくれる役。

宇野積造:小日向文世

戦艦長門の艦長「宇野」を演じるのは小日向文世。

櫂が平山案の嘘の算出を暴く際に必要なモデルとして長門が必要になってくるため、かなり重要な人物。

永野とは朋友。

永野修身:國村隼

櫂や山本を側で彼らを指示する海軍中将「永野」役は「國村隼」。

これからは戦艦ではなく、空から攻撃をすべきだとする航空主兵論を支持しています。

嶋田繫太郎:橋爪功

永野とは違い、櫂や山本と対立する海軍少将「嶋田」を演じるのは「橋爪功」。

日露戦争で勝利をもぎとった戦艦こそ日本に必要である主戦力とする大艦巨砲主義者。

山本五十六:舘ひろし

櫂を海軍に招き入れるキーパーソン「山本五十六」を演じるのは「舘ひろし」。

航空主兵論者。

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

原作について

今回実写映画化された『アルキメデスの大戦』は同名のコミックスが原作にあります。

ヤングマガジンで2015年に掲載を開始して現在も掲載中の三田紀房による人気コミックス。

日本海軍の造船を始めとする当時の戦術作品をテーマとした作品で、どちらかというと大人向け。

気になっている方はぜひチェックしてみてください( `ー´)


アルキメデスの大戦(1) (ヤングマガジンコミックス)

まとめ

以上が『アルキメデスの大戦』に登場した戦艦についてまとめでした。

ちょっとでもお役にたてたのであれば幸いです。

詳しくはほかのサイトさんでも乗っているかとおもうので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいませ。

映画自体はしまりがあって面白かったので、みてみてくださいね。

ではでは、映画を観るよー!という方も、そうではない方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ!

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