2018年7月13日、劇場版『ポケットモンスター みんなの物語』が公開されました!
前作『ポケットモンスター キミに決めた!』から1年。
ポケモンを見て育ってきた世代は大人になり、劇場に足を運んで観に行ったという人は少なくないでしょう。
本記事では劇場版『ポケットモンスター みんなの物語』は前作劇場版『ポケットモンスターキミに決めた!』に比べて面白かったのか、泣ける映画だったのかについて記載していきます。
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※ネタバレありなので注意※
目次 『ポケットモンスター みんなの物語』ってどんな作品? 『ポケットモンスター キミに決めた!』ってどんな作品? 2作はどちらが面白いの? 『みんなの物語』は面白かった?泣ける映画なの? まとめ
『ポケットモンスター みんなの物語』ってどんな作品?
劇場版『ポケットモンスターみんなの物語』とは、ポケモン21作目の映画。
「ひとりじゃできないことも、キミとなら――」が宣伝文句。CMもサトシのこのセリフがおなじみになっていますね。
この宣伝文句通り、1人ではできないことも、ポケモンの力をかりてみんなで解決していく映画に仕上がっています。
主要な登場人物はサトシを含め6人と多いですが、それぞれ問題を抱えていて、問題解決のためにポケモンと奮闘。
映画ラストではサトシ以外(サトシは問題ないのでノーカウント)の5人が抱えているトラウマを克服したり、問題解決をしたりとそれぞれハッピーエンドを迎えています。
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『ポケットモンスター キミに決めた!』ってどんな作品?
『ポケットモンスター キミに決めた!』は、2017年7月15日に公開されたポケモン20作目の映画作品。
「オレはこいつと旅に出る」が宣伝文句。
「オレはこいつと旅に出る」というフレーズは、サトシの声優である松本梨香さんが歌う「めざせ!ポケモンマスター」でも出てくるフレーズですね。
劇場版『ポケットモンスター キミに決めた!』はポケモン映画の記念すべき20作品目ということもあり、特別企画でアニメーション第一話のサトシとピカチュウの出会いから、本物のパートナーとなるまでを描く成長物語です。
映画内ではサトシがみた幻か、ピカチュウが人間の言葉でモンスターボールになぜ入らないのか理由を述べるシーンもあり、涙したポケモン世代も多いでしょう。
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2作はどちらが面白いの?
比べるのも間違いかもしれませんが、どちらが面白いか否かについては育った世代にもよりけりです。
根っからのポケモン(第一話からリアルタイムでアニメをみて育ってきた)世代なら懐かしいという意味も込めて『キミに決めた!』が面白いと思う人が多いようです。
全く昔のポケモンを知らないという子供は、わかりやすくてたくさんのポケモンが登場する『みんなの物語』の方が楽しめるようですよ!
ただ、ストーリーを比べると矛盾点が多いのは『みんなの物語』なので、細かいことが気になっちゃったり、しっかりとしたストーリー構成の映画を好む人は『キミに決めた!』の方がいいでしょう。
ちなみに私はリアルタイムで第一話からアニメを見て育ってきた世代なので『キミに決めた!』の方が断然楽しめました(映画はどちらも鑑賞済み)。
もももももちろん『みんなの物語』も面白かったですけどね!!
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『みんなの物語』は面白かった?泣ける映画なの?
前述してしまいましたが、面白かったです。
ただ、子供向けの映画ではあるので「ポケモンパワー」という、子供にわかりやすく何度も言うことで子供が喜びそうな言葉がところどころ出てきて「くさい」感じがするのは否めません。
また、特に泣ける映画でもないです。感動したり、かわいそうだなとうるっとくるシーンはありますが、主要な人物がサトシを除いて5人もいるので1人1人の話が薄れてしまって掘り下げ切れていません。
『キミに決めた!』も消化不良な部分がなかったわけではないですが、『みんなの物語』は掘り下げ切れない部分が多いので手をたたいて面白かったといえる映画ではないという人も一定数いるみたいです。
映画全体としてはストーリーが崩壊しているわけでもなく、流れも良かったので、個人的にはかなり楽しめる作品でした。
2回観たいとは思いませんでしたが(笑
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まとめ
以下、本記事のまとめになります!
・2作でどちらが面白いかというと個人差はあるものの、ポケモンをリアルタイムで見てきた管理人オススメは『キミに決めた!』
・『みんなの物語』はうるっとくるシーンはあるものの、あくまで子供向けの映画なのでそこまで泣ける映画とはいいにくい
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