『未来のミライ』くんちゃん家の構造ってどうなってるの?建築家のお父さんの家がすごい

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2018年、7月20日に細田守作品である注目映画『未来のミライ』が公開されました!

『バケモノの子』に続く作品ということもあり、

注目が集まった映画です。

本記事では、

・『未来のミライ』で舞台となっているくんちゃんの家はどこにあるのか

・くんちゃんの家の構造がどうなっているのか

以上にスポットあてて、詳しく解説していきたいと思います。

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※ネタバレありなので注意※


目次

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『未来のミライ』予告動画+あらすじ

とある都会の一軒家に、

甘えん坊の4歳児「くんちゃん」、「おかあさん」、「おとうさん」、犬の「ゆっこ」が暮らしていました。

ある日、

あかちゃんが生まれるということで、

おうちでおばあちゃんとお留守番をするくんちゃん。

無事に生まれた赤ちゃんを連れて、

大好きなお母さんとお父さんが帰ってきたのもつかの間。

二人はあかちゃんに付きっ切り。

甘え盛りのくんちゃんは生まれたばかりの未来ちゃんに、

お母さんとお父さんの愛情を取られたと思ってしはじめ、

未来ちゃんをたたいてしまったり、いじめてしまいます。

そんなくんちゃんの前に、女子高生になった未来ちゃんが現れて__?

くんちゃんの家ってどこにあるの?何県?

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くんちゃんの家って、どこにあるのでしょうか?

公式サイトでは、

「とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家」と記載があるだけで、

特に何県のどこにあるという、住所に関する詳細は書いてありません。

ただ、映画中では「磯子駅」という駅が登場していて、くんちゃんの家が「磯子駅」付近にあることがわかります。

また、『未来のミライ』を制作した細田守監督自身も、

「磯子」が舞台と明言しているので磯子が舞台であることは間違いないでしょう

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磯子って何県?

磯子は、神奈川県横浜市にある一区です。

磯子駅も、横浜にあります。ちなみに場所については以下をご参照いただければ!

海岸沿いなので、

海の描写(くんちゃんが家族で海に出かけるとか)が観られるかと思いましたが、

海についての描写は残念ながらありませんでした。

私は磯子や磯子付近には住んでいないので、

映画中に住宅街や街の風景が全面に映ってもピンときませんでしたが、観る人が観たら「磯子だ」とわかるかもしれないです。景色は結構映るので。

また、『未来のミライ』では主人公の「くんちゃん」が未来に行ったり、

過去に戻ったりと、

トリップして冒険をするのが売りの一つなので、

昔の磯子の景色も登場します。

未来の磯子風景は出てきませんが、

くんちゃんが過去に戻ってひいじいちゃんに会ったときは、

馬に乗ったりバイクに乗って街を走り回るので

「懐かしい」と感じる人もいなくはないかもしれないです。

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磯子以外でくんちゃんがトリップする場所はある?

東京駅

が出てきます。

八重洲口と記載があったのでおそらく間違いないです。

映画中ではくんちゃんが磯子駅から電車に飛び乗っていきついた先として描写されますが、過去に戻るわけでも、現在の東京駅に到着するわけでもなく、未来の東京駅に到着するため、本当に東京駅であるかは正直微妙なところ…。

ただ、前述した通り、「八重洲口」と記載があったことから東京駅か、その付近の駅(大手町駅とか)にくんちゃんは行きついたのではないかと思います。

また、くんちゃんが到着した駅には新幹線が多く通っているという描写が観られます。

新幹線が通っていて、さらに八重洲口があるという駅は「東京駅」以外にはないかと思いますので、おそらくくんちゃんが行きついた駅は、東京駅で間違いないでしょう。

駅名がババンと画面に出てくることがないのと、くんちゃんの想像の駅かもしれないので「絶対に東京駅だ!!」とは言い切れませんが汗

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舞台となったくんちゃんの家ってどんな構造なの?

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さて、舞台となったくんちゃんの家はどんな構造なのでしょうか。

私はこの映画を観て「たくさん部屋があって、やけに段差の多い家だな……」と思いましたが、みなさんはいかがですかね……。

くんちゃんのおばあちゃんが「建築家と結婚すると普通の家には住めないのかしら」とぼやいている通り、くんちゃんの家は普通とは違います。

100センチ(1メートル)ごとに部屋が仕切られてそれが重なるようにして家が構築されています。

ちょっと説明が難しいですが、大人でも子供でも暮らしやすいようにはなっているようで、1メートル以上の大人が普通に暮らせるくらいには部屋が重なり合ってうまいことせまいと感じない部屋のつくりをしている様子。

要は部屋の一部の天井(または床)がぶち抜けていて、少しずつ部屋をずらすことで、そのずれたスペースが生活環境になっている感じです。

ダイニングの外には庭があり、玄関につながる階段と、地下につながる階段があります。

地下につながる階段は未来ちゃんをいじめようとするくんちゃんを護るためにお母さんが使用していましたね。

また、子供部屋とダイニングの間には中庭があるので、中庭を通らないと子供部屋にはいけないようになっています。

映画中、くんちゃんはダイニングでも、上階でも、まったく子供部屋と関係ないところにおもちゃを広げて怒られていましたが(笑

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トリップしちゃうのは家でいうどのあたり?

くんちゃんがトリップをしてしまうのは家でいう中庭。

小さな木が1本生えているスペースです。

このスペースに入った瞬間、不思議な出来事に遭遇したり、はたまた過去に戻ってしまったりします。

くんちゃんが冒険に出る機会を与えるスペースといえばよいですかね。

この中庭からくんちゃんが未来に行ったり過去に行ったりする描写は多いですが、中庭には女子高校生の未来ちゃんが登場したり、人間の姿をしたゆっこに出会ったりもする不思議な空間です。

なぜ未来から未来ちゃんがきたのか、なぜゆっこが人間の姿をして登場したのか、どうしてくんちゃんが過去に戻ったり未来にいったりできるのかについて詳細は描写されませんが、細田守監督が自分のお子さんの夢をモチーフにして作ったこともあって、くんちゃんの妄想であることもなくはないですかね……

ただ、現実でリンクしている部分が大方なので妄想とするのは無理はあると思いますが汗

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細田守コメントについての掲載雑誌

ニュータイプ 2018年8月号

上記した雑誌は4ページ(見開き2ページ)の掲載になりますが、細田守さんのコメントも多く書かれていて、この記事を書くにあたって少し参考にさせてもらったものになります。

管理人が思うこと

さて、どうでもいいかもしれませんが個人的な感想を述べます!

家については正直住みにくそうだなと思うところが多いですね……

階段が多いので現実的に考えると子供には危ないとか、老後苦労しそうだなとか、弊害が多々ありそう……

映画を制作するにあたって模型も作られて現実であってもおかしくないようにと設計にはこっているようなので、実際この家があっても問題ないと思いますが、住みたい!とは思わないですね(;・∀・)

まとめ

以下、本記事のまとめになります。

・くんちゃんの家は磯子付近(横浜)

・家は100センチずつの段差でつくられた部屋が連なる不思議な構造をしている

・くんちゃんがトリップするのは小さな木が生えた中庭

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