徹底ネタバレ『モービウス』結末は?病気は治ったのか、闇落ちしてしまったのかまとめ

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ソニーマーベルユニバースの3作目として公開される『モービウス』。

マーベル、また、ヴェノム2の続編ともあって早くから注目されている作品なので、

映画を観たい!!という方も多いはず。

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本記事では、

・『モービウス』結末(ラスト)はどうなったのか

・モービウスの病気は治ったのか

・モービウスは闇落ちしてしまったのか

以上について記載していきます。


目次

『モービウス』結末(ラスト)はどうなったのか

主人公であるモービウスは自身が患っている血液の難病を治療するために研究を重ねていました。

彼はコウモリとDNAをドッキングさせることで病気を治せると研究を重ねることでたどり着き、自身にコウモリのDNAを注入。

一定時間を置いて吸血しなければならないという代償を払うことで、一時的に病気を治すことに成功します。

しかし、同じ病気を患っていた親友がこの薬を投与したことにより、今まで自分を下にみていた周囲の人々を、親友であるマイロは攻撃するようになっていきます。

彼の暴走を止めるため、モービウスはマイロと戦い、なんとか勝利。

マイロの命を奪うことでモービウスは自分が生み出してしまった生物兵器を葬りました。

モービウスとマイロが起こした事件を刑事が追う中、彼は闇夜へと姿を消すのでした。

病気は治った?モービウスは闇落ちしたの?

モービウスの病気は結局治ってはいません。

コウモリのDNAを組み込むことで一時的に治りはしましたが、人間の血液を摂取しない限りこの効果は持続せず、血液を摂取しない時間が長期にわたると飢餓状態から狂暴化し、周囲の人々を殺したいという欲求を抑えられなくなってしまいます。

彼は治療法(もとに戻す方法)を探すために闇夜へ姿を消し、誰かを傷つけないためにも誰の目にも届かないような場所に身をひそめるものと思われます。

もともとモービウスはヴィランではありますが、映画上では闇落ちしていません。

悪の中に人々を危険にさらしてはならないという善意が彼の中にはあるため、この気持ちが消えない限りはヴィラン側に落ちることはないのではないかと予想できます。

ただし、ポストクレジットシーンでスパイダーマンの宿敵である「ヴァルチャー」が彼に協力を要請していることから少し不穏な空気が流れました。

どのように進行していくのか、どのようにしてスパイダーマンの前に彼が現れるのかとても楽しみですね…!

ヴァルチャーやポストクレジットシーンについての詳細はこちらからどうぞ!

映画の流れを簡単に記載

この段落では映画がどのような流れで進行していったのかあらすじを記載していきます。

ラストまでどうストーリーが進行いていったのか知りたい方はぜひチェックされてみてくださいませ!

冒頭「コウモリ」を持ち帰る

血液の難病を抱えて生まれたモービウスは自分や自分と同じ病気をかかえる人を治療するため、コウモリの遺伝子を人間に組み込むという倫理に反したやり方で病気の治療に打って出ます。

彼はコウモリを手に入れるべくコスタリカの死の山に用心棒とともに入山し、コウモリの採集に成功。

自身のラボへ持ち帰ります。

実験の成功

彼はさっそくコウモリで何度もDNAを組み替える薬をつくり、マウスに投薬し、実験。

彼の右腕である優秀な医師であるマルティーヌの心配をよそに彼は実験に成功し、ついには自身への投薬に身を乗り出しました。

船上での出来事

彼は幼い頃病院で出会った同じ病気を抱えた幼馴染であるマイロ(ルシア)に資金援助してもらい、内密に自身への投薬を行うため実験は船上で行うことになりました。

投薬は無事に成功しますが、モービウスはコウモリのように覚醒し狂暴化。

マルティーヌ以外の用心棒たちを次々に惨殺し、その生き血をすべて飲み干してしまうのでした。

逃亡するもつかまる

覚醒したモービウスは人を殺してしまったことなどすっかり覚えていませんでした。

長年苦しめられた病気が治り彼は歓喜しましたが、船内に転がる遺体に何が起こったのかパニックを起こしつつも、船内にしかけておいたカメラで自分が用心棒たちを殺してしまったことを知り、救難信号を出して船をおりました。

数日としない間に警察の手がモービウスに迫り、彼はコウモリの力を駆使して登場するも失敗。

拘置所に入れられてしまいます。

マイロの助け…?

拘置所にいれられたモービウスに親友であるマイロが会いに来ました。

モービウスは病気が治ったことをマイロに一度ばれてしまい、彼を化け物にするわけにはいかないという理由からマイロを追い返していたため後ろめたくはありましたが、マイロに助けを求めます。

マイロは絶対にどんな手を使ってでもお前をここから出してやると約束し、拘置所を後にしましたが、彼は血液とともについていたつえをおいていってしまったのです。

つえをつかずに歩けることから、マイロが薬を投与したことを知ったモービウスは置かれた血液を飲みほし、コウモリの力を得て拘置所から脱獄。

マイロのもとへ向かいます。

対決

マイロはモービウスと違い、無作為に人を襲い、吸血していました。

モービウスにかけられた殺人の罪も、マイロが起こしたものが含まれており、マイロはそのことを悪びれる様子もなく話します。

モービウスは元に戻す方法を探すからまってくれと彼を説得にかかりますが、失敗。

マイロは一緒に今を楽しもうと持ち込みますが、モービウスはこれを拒否することで対決することになり、一度目の対決はモービウスがコウモリの飛行能力を得ることでマイロから逃亡し終結します。

マルティーヌ

右腕であるマルティーヌと接触していたモービウスは彼女に必要なものをラボからとってきてもらい、もとの状態に戻す方法をさがしつつ、吸血しなければならない期間が短くなって来ていることに対して焦りを覚えます。

また、人工血液を飲んでも症状がおさまらないようになってしまったときのために、自分を殺すための血清を準備するのでした。

育ての親ニコラスを殺害

一方マイロは自分が殺人を起こしたことでニュースになり、生活の面倒を親身に見てくれていたニコラスを殺害します。

ニコラスは死ぬ間際に「あいつを止めないと」とモービウスに残し、モービウスは彼を助けに向かっている間にマルティーヌを人質に取られてしまいました。

マルティーヌの死?

モービウスはマルティーヌの助けを聞き飛んでやってきましたが、マルティーヌは虫の息であり、絶命する前に彼女は「私を役に立てて」と言い残し、そんな彼女の言葉にモービウスはマルティーヌの血を飲み、コウモリの力を最大限に引き出します。

マルティーヌの血を飲んだモービウスをみてマイロは「赤い血を飲んだなぁ?」と歓喜し、またも勧誘しますが失敗。

二人は再度戦い、モービウスは超音波で仲間のコウモリを呼び寄せてマイロの隙を作り、彼に血清を投与することに成功。

自身が生み出してしまった生物兵器を自らの手で葬りさると同時に、彼は大切な幼馴染である親友を失うのでした。

『モービウス』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

スパイダーマンの敵役として登場するマーベルコミックのキャラクター、モービウスを実写映画化。血に飢えたバンパイアと人々の命を救う医師という2つの顔を持つ主人公マイケル・モービウスを、オスカー俳優のジャレッド・レトが演じる。天才医師のマイケル・モービウスは、幼いころから血液の難病を患っている。同じ病に苦しみ、同じ病棟で兄弟のように育った親友のマイロのためにも、一日も早く治療法を確立したいマイケルは、コウモリの血清を投与するという危険な治療法を自らの肉体を実験台にして試す。その結果、マイケルの肉体は激変し、超人的なスピードや飛行能力、周囲の状況を察知するレーダー能力が身につくが、代償として血に対する渇望に苦しむこととなる。自らをコントロールするために人工血液を飲み、薄れゆく人間としての意識を保つマイケル。そんな彼に対し、マイロも生きるためにその血清を投与してほしいという。同じころ、ニューヨークの街では次々と全身の血が抜かれるという殺人事件が頻発する。マイロ役はテレビシリーズ「ザ・クラウン」や映画「ラストナイト・イン・ソーホー」のマット・スミス。「デンジャラス・ラン」「ライフ」のダニエル・エスピノーサ監督がメガホンを取った。(引用元サイト様:映画.com

キャストは誰? 配役についてまとめ

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以下、主要キャストについて記載します!

マイケル・モービウス:ジャレッド・レト

主役のモービウスを演じるのは、スーサイドスクワッドでジョーカーを演じていた「ジャレッド・レト」

マット・スミス

ドクターフーのマット・スミスも出演します。

アドリア・アルホナ

ジャレッド・ハリス

マイケル・キートン

MCUでヴァルチャーを演じていたマイケルキートンが予告ラストで登場したこともあり、MCUとソニーピクチャーズが組み始めた?という噂も流れ始めていますね。

逆にマイケル・キートンがヴァルチャーじゃなかったらある意味騙されてちがう面白さにつながりそうでもありますが!

途中出てきたスパイディのポスターにあった殺人者を意味する言葉はファーフロムホームでのことを意味しているのかもしれませんし、公開が楽しみでなりません!

SMUである『モービウス』、MCU、サムライミ作品ともつながりが……?

2020年に公開される『モービウス』は『ヴェノム』を製作したソニー・ピクチャーズが製作したSMU(ソニー・マーベル・ユニバース)第2作。

本編公開がまだなので何とも言えないところではありますが、予告編に登場しているスパイディのポスターはサム・ライミバージョンのスパイディで、さらに、そのポスターには「Murderer=殺人者」の単語が書きなぐられています。

『モービウス』の世界ではスパイダーマンは殺人者=悪として認識されている可能性が高いですが、この殺人を意味しているのはもしかしたら『スパイダーマンファーフロムホーム』での出来事を指しているのかもしれません。

仮にそうであるとすれば、サムライミ監督作品、SMU、MCUがすべて同一の世界で起こったことであると仮定できるので話がますますひろがっていく予感がします……!

さらに、予告ラストに登場したマイケル・キートンはMCU作品の『スパイダーマンホームカミング』にバルチャーとして登場したヴィランを演じた俳優。

スパイダーマン上でバルチャーといえばメインヴィランとして有名なキャラクターなので、もしMCUとのつながり(ホームカミングとつながっている)のであればさらに面白くなってきそうですね……

まとめ

以上がマーベル映画『モービウス』についてネタバレまとめでした。

いかがだったでしょうか。

少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できていたら幸いです…!

モービウスは2020年に公開されるはずの映画だったのですが某ウイルスによって延期が続き、2年も伸びてしまいましたね…

待った分だけ面白いというのは全くその通りで、実際に映画を観てみるとかなり面白かったです。

ぜひマーベルファンの方も、初見さんも、ご覧になっていただきたい一押し作品です。

気になっていてしり込みされている方も、ぜひ映画館へどうぞ…!

ではでは、映画をみるよー!という方も、いやぁやっぱりやめておくよという方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ。

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