ネタバレ『search サーチ』伏線はいくつあったの?全部ひろってまとめてみた

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2018年に公開され、瞬く間にヒットをかました映画『search サーチ』。

低予算ながら大ヒットをかました『カメラを止めるな!』同様にヒットが予測されているため、気になっているという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、

・映画『search サーチ』に隠されていた伏線

・伏線の意味・解説

以上について記載していきます。

本記事を読む前の注意

※本記事には映画の重要なネタバレが記載されています。

ネタバレを避けたい方は閲覧をお控えください※

目次


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伏線一覧

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映画『search サーチ』で管理人が拾った伏線について下記にて一覧化します!

おそらく映画内で全て回収していっているので未回収の伏線はないかと……

もし、足りないよ!ということがあれば教えていただけたら幸いです(*_*;

・ピーターが着ていたTシャツ

・ポケモンのキーチェーン

・ローズ・ヴィック刑事について

・100ドルの行方

・ぼーっとできる場所について

・娘を襲ったと思われる男について

・嵐の意味

・追悼を進めてきた会社の広告女性について

・友達ぶる女

・母親:パムについて

伏線だけだとちょっと情報が少なくて個人的に寂しかったので気になった点も記載しています。

伏線それぞれ解説

上記した伏線についてそれぞれ解説。。。

・ピーターが着ていたTシャツ

LINEやらTwitterやらと、映画『search サーチ』では多くのSNSで物語が動かされていきます。

なにげなく、物語の冒頭で登場するマーゴットのLINE履歴にあるデビッド(マーゴットの父)の弟「ピーター」が着ていたTシャツの柄が物語を大きく動かすことになるので、ちらっと出てくる画像にも目を凝らさなければなりません汗

娘のマーゴットはぼーっとできる場所=サンタクルーズのバルボサ湖に行ったため、マーゴットが使っていた車が湖から発見されます。

その車内に、ピーターが着ていたTシャツと同じロゴの入った上着があり、それを写真で確認したデビッドがマーゴットと事件があったその日にピーターが会っていたのではないかと疑い始めます。

あらためてマーゴットのLINEをさかのぼり、ピーターとのやり取りを確認したデビッドはマーゴットとピーターが何やら怪しい関係であることを確信。

見事すぎる伏線回収に映画を観ていて息をのんだ人も多いのではないでしょうか。

さりげなくSNSに登録していたピーターの写真が伏線になっていましたが、よく映画に集中していなかったり、流し見していると見逃してしまってこの伏線には気づけないかもしれないですね……

ただ、映画ではデビッドが写真を見てピーターのTシャツを思い出した描写がしっかりされているので、流し見をしていたとしても全く理解できないということはなかったのではないかと思います。

・ポケモンのキーチェーン

デビッドは娘のマーゴットが小さいときにポケモンのことを教えます。

そのことがきっかけでマーゴットはポケモンが大好きになり、高校生になってもモンスターボールのキーチェーンを大切にして持ち歩いていました。

この「幼い時にポケモンが好きになり、マーゴットが今でもポケモンを好きでいる」ということが伏線になっていて、ラストで回収されます。

ラストではちりばめられた伏線が一気に回収されるので聞き逃したり見逃しちゃったり理解できなかったりすることが多かったかもしれませんが、幼い頃=小学生の頃のマーゴットがポケモンを好きになったということが重要な伏線なので注意。

持ち歩いていたキーチェーンはデビッドによって見つけられ、マーゴットがいなくなったのは湖と判明するのも伏線ではありますが、ポケモンが好きになった年齢は最後の最後で回収されます。

ローズ・ウィッグ刑事の息子がマーゴットのことを好きで、YOU CASTと呼ばれる生放送を配信するSNSで、マーゴットを発見。

その際に別人になってマーゴットの配信の部屋に入り、マーゴットに「好きなポケモンとその理由」を聞いています。

ラストでは、ヴィック刑事の息子はマーゴットがポケモンを好きなことを小学生の同級生であったことから知っていたため、この質問ができたものと伏線回収時に種明かしされます。

YOUCASTではマーゴットが初めて部屋を訪れた人物が自分にポケモンの質問をしてきたことに対して疑念を抱き、「どうしてポケモンを好きなことを知っているの」と聞きますが、この時には鑑賞者はなんで部屋を訪れた人物が、マーゴットがポケモン好きなことを知っていたのかはちょっと考えないとわからないですね……

マーゴットを昔から知っている人物なのかな?と予想することも可能ではありますが、よほど勘が良くないとこの時に犯人像が思い浮かぶ人はかなり少ないと思います。

・ローズ・ヴィック刑事について

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この項目については伏線というよりも種明かしのためちょっとおまけです。。。

ローズ・ウィッグ刑事はマーゴットの事件の担当者となった刑事さん。

ヴィック刑事はデビッドに、「この事件に任命された」といいましたが、実は「志願した」ことが明らかになります。

さらに、ヴィック刑事が担当すると聞いたデビッドが、彼女のことをネット上で調べた際に、ヴィック刑事が受刑者とともに映る、「受刑者を支援」という写真が出てきました。

その写真に写りこんでいた男が後に、マーゴットを襲ったと自供し、自殺を図った人物であることが判明。

ヴィック刑事がマーゴットの事件に大きく関与していたことが明らかになります。

・100ドルの行方

デビッドはマーゴットにピアノのレッスン料として毎月100ドルを渡していました。

しかし、ピアノの講師に電話をしたデビッドは、半年も前にマーゴットがピアノをやめていたことを聞かされます。

では、100ドルはどこへ?ということになりますが、当初はヴィック刑事の画策によってマーゴットが麻薬系統の犯罪にかかわっており、国外へ逃亡するために資金を溜めていたのではという流れにもっていかれそうになります。

しかし、実はこの100ドルは、マーゴットに近づこうとしたヴィック刑事の息子が作った話にマーゴットが同情し、お金を送金したためであり、国外逃亡するためではなかったことが明らかになっています。

作られた話が、マーゴットの生い立ちからすると同情するに値するものだったからでしょう。

いやはや、マーゴット、本当に優しいというか……優しすぎてすぐ騙されちゃいそうな子ですね……

・ぼーっとできる場所について

マーゴットはぼーっとできる場所としてタンブラーと呼ばれる写真と一言を添えるSNSに写真とともに一言をアップしていました。

一瞬しか写真は出てこなかったため、拾いにくいものではありましたが、さすが父親のデビッドといわんばかりに、YOUCASTの動画と写真を照らし合わせて、マーゴットは逃亡したのではなく、好きな場所にいったのだと場所を特定。

管理人は父親が気づくまで気づけませんでしたが、みなさんどうでしたでしょうか……?

かなり巧妙に作られていますよね……伏線ではあるけど一瞬しか映らなかったりぱっと見じゃ思い出せないようなものが多いので回収されたときはあっといわされてしまいました(*_*;

・娘を襲ったと思われる男について

前述してしまいましたが、ヴィック刑事が支援した受刑者の一人がマーゴットを襲ったとされる人間として描かれます。

これは実は、息子の犯罪がばれないようにヴィック刑事が画策したことで、直接供述はしませんでしたが、マーゴットを襲ったことにした男をヴィック刑事は殺して、罪を擦り付けようとしたことが明らかになっています。

このネタバラシは本当にびっくりでした……確かに娘を襲った男はお前が犯人じゃない感がぷんぷん匂っていましたが、まさかウィッグ刑事の息子が絡んでくるとは思っていませんでした。

事件の話をしている際に息子が様子を見に来たのも、母親のウィッグ刑事を心配してじゃなくて、自分の罪が明らかになるのが怖かったからだったんでしょうね……( ゚Д゚)

・嵐の意味

マーゴットが行方不明になり、捜索を開始してからすぐに嵐が訪れます。

この嵐は一般人によるマーゴット捜索が中断となるきっかけにすぎないようにさらっと描写されますが、ラストで大きく物語を動かすきっかけになります。

マーゴットが行方不明になってから何日も過ぎた上、水なしで何日も生きていけるわけがないとヴィック刑事が供述しますが、マーゴットが行方不明になってから居場所特定までの中日に嵐が着たことにデビッドは気づき、水なしだったのは2日間だけだといってマーゴット救出に成功。

嵐は捜索を中断するきっかけというだけではなかったんですね……

でもけがをしている中で嵐がきたら普通に命の危険が迫りそうですが……まぁまぁ、そこは目を伏せましょう。

・追悼を進めてきた会社の広告女性について

マーゴットのGメールアカウントに、追悼式を行わないかとデビッドに向かってある会社から連絡が度々来ます。

行方不明から何日も過ぎ、犯人と思われる男の供述があったことからマーゴットの死を確信したデビッドは、追悼式を依頼。

しかし、最後に出てきた広告の女性を見て、デビッドはマーゴットがYOUCASTをしていた際に部屋に訪れていた友人の画像を思い出します。

広告の女性が友人の画像の人物と同じだったからです。

広告に使われていた女性にデビッドは電話をかけ、マーゴットと友人関係であったことを問いただしますが、本人は全くそのことを知らず、広告の女性は画像を使われただけであることが明らかになります。

前述済みなので察してしまっているかと思いますが、マーゴットのYOUCASTに訪れた人間は、話と経歴をでっちあげたヴィック刑事の息子。

マーゴットと仲良くなりたいがために偽の人物を装い、彼女に近づく者の、生い立ちまで偽ったせいでマーゴットからお金が送金されてきて、息子は焦ります。

全てを打ち明けてお金を返そうとマーゴットをつけるものの、マーゴットはピーターからもらったマリファナを吸っていて、現場を見つかったことでパニックになり、二人はもみ合った末にマーゴットは渓谷に落ちてしまいます。

その時助ければすぐに解決したものの、息子は母親のヴィックに電話。

母親のヴィックは息子を助けようとマーゴットの事件を画策したりいろいろとひどい根回しをして息子の罪をなかったことにしようとします。

ヴィック刑事はなかなかに美人だったので、親身に捜査してくれていい人だなぁと思っていましたがすげえ女なので観ていて驚きました。

確かに、ただの行方不明事件に対して熱意がありすぎたので観終わった後から考えるとおかしい点も多かったかもしれませんね……

・友達ぶる女

個人的に一番うざかった女です。これは伏線でもなんでもないので飛ばしてくださってかまいません(笑

マーゴットが生物の授業で共同発表するのに同じグループだった黒人の女性ですが、父親のデビッドが聞いたときには「別に仲良くなかったし」とそっけなく話していたにも関わらず、広告費がほしいからか有名人になりたかったからか、マーゴットの事件が大きくなった際に真っ先に「私は大親友だったのー!」と泣きながら動画を撮影、youtubeにアップして同情をたくさんかっていました。

こういうやつって結構いそうでかなりリアルでした。

この女の他にも「あぁ……いそうだなこういうやつ」という人物がちらほら出てくるのでリアルという意味でも描写がすばらしい映画です……。

・母親:パムについて

これも伏線ではないですが、父親のデビッドは、妻であるパムを病気で亡くしてからパムの話を娘のマーゴットに全くしなくなりませんでした。

そのことでマーゴットは父親と心から話をすることができず、ピーターに相談し、はっぱをやるようになります。

しかし、映画冒頭で父デビッドは「お前を誇りに思っている」とメールした際、「きっと、ママもそう思っているよ」と打とうとして削除しています。

母親の話をしたくなくてしないのではなく、話していいのかデビッド自体が迷っていたのではないでしょうかね……

そんな葛藤を知らないピーターがぬけぬけと「兄貴はパムの話をしなかったからいけない」とデビッドをせめたところは鑑賞者的にはいらっときたところではないでしょうか……

まぁ、映画ラストでは助かったマーゴットとのメールのやり取りで、「お前を誇りに思っている」とデビッドが送った後、「きっと、ママもそう思っているよ」と今度こそ送っていたので、かなりすっきりする終わり方にはなっています。

この描写には鑑賞者は大部分満足かと思います( `ー´)

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『search サーチ』予告動画+あらすじ

一応、予告動画とあらすじを載せておきます!!

予告動画

あらすじ

16歳の女子高生マーゴットが突然姿を消し、行方不明事件として捜査が開始される。

家出なのか、誘拐なのか判別できないまま37時間が経過してしまった。

娘の無事を信じたい父親デビッドは、マーゴットのPCにログインしてSNSであるインスタグラムやFacebook、ツイッターにアクセスを試みる。

しかし、そこにはいつも明るくて活発だったはずの娘とは全く別人の、デビッドの知らないマーゴットの姿が映し出されていた。

映画界に衝撃を残した、物語がすべてパソコンの画面上をとらえた映像で進行していくサスペンススリラー。

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1 個のコメント

  • 娘の居所が分からなくなって、まず父親はWindowsパソコンを開いて中学時代の友達に連絡をとります。
    そのとき電話かけた連絡帳の1人前に開いた連絡先が「マーゴットに一目惚れした、親が警官であるロバート(ただし苗字はヴィックでは無くアボット、恐らくその後に離婚したのでしょう)」
    最初にもしそちらに電話を掛けていたら?物語は変わっていたかも?

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