ネタバレ『太陽は動かない』結末は?心臓の爆弾は?二人は助かったのかなどラストまでの簡単な物語の流れまとめ

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藤原竜也、竹内涼真ダブル主演の映画『太陽は動かない』。

早くから注目されている作品なので、

映画を観たい!!という方も多いはず。

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本記事では、

・『太陽は動かない』結末(ラスト)はどうなったのか

・心臓に埋め込まれた爆弾の処理はどのように行ったのか

・二人は助かったのか

・ラストまでの簡単な物語の流れ

以上について記載していきます。

ドラマ版『太陽は動かない』がWOWOWで配信中!

目次

『太陽は動かない』結末(ラスト)はどうなったのか

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映画『太陽は動かない』では、AN通信の諜報員である鷹野(藤原竜也)と田岡(竹内涼真)が、本部から指令を受けて、人質としてつかまっていた二人の親子を救出したところ、海に投げ出されてピンチになります。

しかし、この場面を鷹野のライバルに助けてもらい、窮地に一生を得て物語は完結しています。

ラストで助けてくれた鷹野のライバルである「デイビッド・キム」は、依頼主に鷹野を助けるよう指示を受けて助けたようで、依頼主は鷹野の旧友であり、死んだと思っていた「柳勇次」でした。

死んだはずの柳が生き延びていて、鷹野を助けるようにデイビッドに指示していたことがラストで明らかになり、衝撃の結末を迎えています。

ドラマが気になるんだけど……無料で観られないの?

本作『太陽は動かない』は、映画公開に先駆けて前日譚にあたるドラマの配信が製作にかかわっているWOWOWで放送されていました。

全6話の放送はすでに終了していますが、ライブラリとしてWOWOWオンデマンドで観ることができます!

気になる方はWOWOWに加入していただいてご視聴ください!

また、WOWOWはサービスに加入した月は無料でサービスを使い倒せるので、ドラマを全部観てすぐ解約してしまえば一切料金はかかりません!

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ラストまでの簡単な物語の流れ

結末だけの記載は簡潔にまとめなければならなかったのでちょっとわかりにくい方もいらっしゃるかと思います。

これより↓からは物語の簡単な流れについて記載していくので、どんな出来事があってどうなったのか詳細を知りたい方は読んでみてくださいませ。

GMN構想

1982年、放送法改正を受け、アジアのニュースを世界に配信することを目的にGMN構想が立ち上がった。

しかし、この構想は昭和の終焉とともに事業自体が幕切れとなり、莫大な国家予算は行方知れずとなった。

資金はAN通信結成のために使われた?

表向きは一般的な通信会社であるAN通信という会社は、裏では企業の機密情報を入手し、盗んだ情報をライバル企業に高値で売りさばくことで利益を得る企業スパイ組織だった。

GMN構想で行方知れずとなった巨額の資金は、このAN通信を結成させるために流用されていた。

AN通信の諜報員

AN通信の諜報員として勤めている鷹野と田岡はバディを組んで旧友である山下を助けにブルガリアにある組織に飛び込んだ。

なんとかして山下を助け出した二人だったが、山下はAN通信によって埋め込まれたチップが起動し、爆発することでこと切れてしまう。

AN通信は諜報員たちの胸に起爆式のチップを埋め込み、情報漏洩を防ぐために24時間ごとに本部への連絡をするように指示を出しており、この連絡を怠ると諜報員たちの胸に埋め込まれたチップが起動して死ぬことになっている。

山下は囚われていたことによって時間切れとなり死んでしまった。

また、山下と同様に鷹野と田岡もAN通信にチップを埋め込まれているのであった。

山下の隠れ家で見つけた写真を手掛かりに

二人は山下が隠れ家として使っていた場所で写真の切れ端を発見、直属の上司である風間に転送した。

山下を拷問していた相手について

山下をとらえていたのはCNOXという中国の巨大エネルギー企業を牛耳るアンディ・黄という裏社会の人間だった。

彼は秘密裏に買収と暗殺を繰り返すことでCNOXを急成長させてきており、山下はAN通信からアンディの動きを探るように命令を受けて潜入していたのであった。

ウィーンのパーティに潜入せよ

鷹野と田岡の二人は山下が何をつかんでいたのか探るため、まずは彼がおっていたアンディについて調べることにした。

アンディが出席するウィーンのパーティに潜入した二人は、鷹野のライバルであるフリーエージェントの「デイビッド・キム」と、アンディを追う女エージェントAYAKOと出会う。

この二人のエージェントもアンディに探りを入れているようだった。

ウィーンのパーティでの成果物

パーティで田岡はアンディとその周辺の人物たちを撮影しており、写真の解析の結果アンディと日本の大手電機メーカーの取締役である河上が交渉中であることがわかった。

METについて

アンディが交渉していた相手河上は太陽光発電に不可欠な蓄電池に関する革新的な技術を持っているMETの取締役だ。

しかし、METには開発を継続する資本金がないため、CNOXとの共同事業に乗り出そうとしていたのであった。

調べていく中で山下はCNOXと交渉をしていた河上と接触していたことがわかり、鷹野は一人、河上のもとを訪れるのであった。

国も挙げた一大プロジェクト

太陽光エネルギーの実用化に向けてCNOXと共同事業を進めるMETは、霞ケ浦にある2キロ四方の浮島を買収した。

その島に太陽光発電所を立てようとしており、この事業は3兆円越えとなる国も動かせるような一大プロジェクトになっていあt。

河上とその息子

河上の家を訪れた鷹野は、山下の件を引き継ぐとだけ話し、その場を後にしようとした。

しかし、河上は何年も前にマニラで誘拐され行方知れずとなった息子が好きだったというオムライスを鷹野にふるまい、食べてくれと頼んだ。

鷹野はこれに対して「私には何も関係のない話だ」と突っぱね、河上家をあとにしたのであった。

CNOXに探りをいれる

風間の命令で鷹野はCNOX本社へ潜入し、直接情報を盗み出そうとした。

しかし、そこへ宿敵であるデイビッド・キムが登場し、データを横取りされそうになる。

鷹野は依頼主の名前を聞き出そうとするが、デイビッドは「お前のよく知るやつだ」というだけ口を割ることはなかった。

また、数年前同じような場面に遭った際にはデイビッドに情報を横取りされていたが、今回は鷹野が奪取することに成功し、デイビッドは無駄足を食うことになった。

座標の謎を解くために

鷹野が盗み出したデータを解析することで、タクラマカン砂漠のある地点の座標に何かがあることだけが判明。

二人はこの謎を解くためにヘリコプターで座標の場所に移動するも、座標の場所にアンディが作った最新式レクテナ基地を発見した瞬間に狙撃され、撃ち落されてしまった。

CNOXはMETとは別に独自の基地を建設していて何か裏があるということはわかったが、鷹野はヘリが撃ち落されたことで敵につかまってしまった。

田岡の救援により命拾い

窮地に立たされた鷹野だったが、トラックで乗り込んできた田岡により助けられ、定期連絡をいれることで心臓の爆発は何とか避けることができた。

レクテナ基地とインドの少年

レクテナ基地を建設したアンディには狙いがあった。

インドに住んでいるラジーヴという少年が開発した太陽光パネルの新しい原料である。

この原料を使えば通常の太陽光パネルの約10倍の電力量を生み出すことが可能であり、巨額の富を得ることが可能であると踏んでいたのだ。

デイビッドとAYAKO

ラジーヴの情報をデイビッドから得たAYAKOは、CNOXと手を切ることに決め、二人は手を組んでロシアへこの情報を高く売り渡すことにした。

小田部教授について

デイビッドは衛星に集めた太陽光エネルギーを地球に送るために必要なマイクロ波技術を長年研究している小田部教授とその娘を介して接触することに成功していた。

小田部教授は新エネルギーを使ったプロジェクトを完成させるために必要なキーマンであり、AN通信はもちろん、デイビッドやアンディ、AYAKOにも知り得たい情報を持っているため、教授を手に入れるためにそれぞれの策略が入り乱れることになった。

列車

小田部教授に取り入っていたデイビッドは資金援助をしてくれるというロシアの企業のもとへ行くため、国際列車へ教授とともに乗り込んだ。

しかし、アンディが仕込んでいた裏組織が小田部教授に接触。

捕縛されそうになったところを鷹野が助けに入るが、アンディによって小田部教授の娘がアンディにとらわれていることを知ることになった。

GPSを仕込む

列車の中で助けた教授にGPSを埋め込んだ鷹野だったが、アンディの組織によって教授は拉致されてしまった。

GPSを埋め込んでいたおかげで場所の特定に成功するも、教授と娘が囚われていたのは黒海沿岸に浮かぶ巨大なコンテナ船で、この船にはアンディが公にはできない積み荷が大量にあった。

積み荷がばれないように

アンディはAYAKOに裏切られたことで計画が水の泡になることを察知し、せめて当局に積み荷がばれないようにするためにコンテナごと海に沈めてしまうことにした。

また、コンテナに先に潜入していた田岡は、敵によって捕らえられ、柱に鎖で固く縛り付けられてしまう。

田岡と二人の救出

鷹野はGPSを追ってコンテナまでたどり着くも、船が沈んでいく中で二人を救出するのに時間を食ってしまった。

田岡は自分のことはおいて逃げてくれと鷹野に言うが、鷹野はあきらめずに鎖を切り、田岡を助け出すことに成功するのであった。

デイビッドキムの助け

何とかして3人を救出するも、手負いの田岡を連れて海に放り出された鷹野の限界は近かった。

しかし、ヘリでやってきたデイビッドキムによって鷹野たちは助け出された。

なぜライバルである自分を助けたのか聞いた鷹野に、デイビッドは依頼主に助け出すように言われたと告げ、また、鷹野の旧友であり死んだものと思っていた「柳」が依頼主であることを聞かされるのであった。

後日談

任務を終えた鷹野は、空港でかつて恋をした栞を遠目に見つめていた。

そこへやってきた河上は、風間から鷹野の過去(虐待されて育ち、死にかけたこと、弟を餓死したことを気に病んでいること、自刃しようとしたこと)などをきいたと鷹野に告げ、「このままでいいのか」問いかけた。

しかし、鷹野は「どこへでもいける」「生きていられればそれでいい」と答え、諜報員として活躍し続けることを河上に告げ、その場を後にするのであった。

栞は鷹野の後ろ姿を見てかつての同級生であった鷹野であると気づいているようだった。

『太陽は動かない』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

24時間ごとに迫る、命の危機。

心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織「AN通信」のエージェント鷹野とその相棒田岡は、24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら「全人類の未来を決める次世代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちと命がけの頭脳性へ足を踏み入れる。

立て続けに襲い掛かってくる困難に極限の状況まで追い込まれた二人は、無事極秘情報を手に入れることができるのか__?

キャストは誰? 配役についてまとめ

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以下、主要キャストについて記載します!

鷹野一彦:藤原竜也

田岡亮一:竹内涼真

AYAKO:ハン・ヒョジュ

山下竜二:市原隼人

菊池詩織:南沙良

高校時代の鷹野:日向亘

柳勇次:加藤清史郎

ジミー・オハラ:横田栄司

アンディ・黄:翁華栄

小田部菜:八木アリサ

小田部教授:勝野洋

河上麻子:宮崎美子

河上満太郎:鶴見辰吾

風間武:佐藤浩市

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

原作について

今回実写映画化された『太陽は動かない』は、『怒り』『悪人』など、数々のヒット作を生み出し続ける人気小説か「吉田修一」の同名小説がもととなっています。

壮大な作品描写から映像化は不可能といわれた小説で、原作自体が不動の人気を誇っています。

映画では描かれない細かい描写もされているので、気になる方はぜひ原作も手に取ってみてください。


太陽は動かない (幻冬舎文庫)

まとめ

以上が映画『太陽は動かない』の結末、ラストまでの簡単な流れについてまとめでした。

いかがだったでしょうか。

少しでも知りたい情報を知ることができたということであれば本望です……!

原作が『悪人』などで知られる有名作家「吉田修一」なのでかなりいい映画になっているのでぜひ気になっている方は観てみてくださいませ!

また、本作は藤原竜也と竹内涼真のダブル主演映画ともあってかなり人気なので、キャスト目当てで映画を観るというのも手です!

ただコロナ渦ですので感染対策は十分に劇場に足を運んでみてくださいませ。

ではでは、映画をみるよー!という方も、そうではない方も、良い映画ライフをお過ごしください。

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