1986年にトム・クルーズ主演で製作された映画『トップガン』の続編『トップガン マーヴェリック』。
前作から34年もの歳月が流れていることから前作を観ていないという方も多いのではないでしょうか。
それでもやっぱりトム・クルーズの新作が気になる！という方へ、
・『トップガン マーヴェリック』を見る前に前作の予習は必要か
・続編一本だけみて初見でも楽しめるのか
・『トップガンマーヴェリック』を十分楽しむのに必要な予備知識
以上について記載していきます。
目次
- 『トップガン マーヴェリック』は前作をみなくても楽しめるの？
- 『トップガンマーヴェリック』1本だけでは楽しめないの？
- 無料で前作映画『トップガン』をみる方法について
- 前作を観る時間がない方へ
- トップガンって何？
- トップガンの簡単なネタバレ
- コールサインとは
- 続編でも出てくる前作の登場人物について
- 『トップガン マーヴェリック』予告動画+あらすじ概要
- キャストは誰？配役についてまとめ
- まとめ
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『トップガン マーヴェリック』は前作をみなくても楽しめるの？
2021年公開される『トップガンマーヴェリック』は、1986年に公開された映画『トップガン』の続編映画です。
そのため、今作を見る前に前作を観ておいた方がいいのかなと心配になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、続編『トップガンマーヴェリック』をみる前に前作『トップガン』をみて予習しておいた方がいいです。
それというのも、続編『トップガンマーヴェリック』には主役のトム・クルーズはもちろん、前作『トップガン』に登場した人物が何人もキャスティングされており、主人公の活躍ぶりや前作からの出演キャラクターの主人公との関係性について、初見だとかなりわかりにくくなっています。
また、映画の内容自体が、前作を受けて作られているため、前作の内容を理解していないと意味の分からない描写が出てきて置いてきぼりを食らう可能性が高いです。
映画を十分に楽しみたい！
というのであれば、ぜひ『トップガンマーヴェリック』を観る前に前作『トップガン』を観て新作に備えてみてください！
『トップガン』は1980年代の映画で古いですが、今観ても楽しめる名作なので観ておいて損はないですよ！
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『トップガンマーヴェリック』1本だけで絶対に楽しめないの？
本当にこれ一本だけで楽しめないの？ と思っている方もいらっしゃると思います。
もちろん、新作映画だけで全く楽しめないと断言はできません。
雰囲気やどのような作品なのかだけ楽しみたいというのであれば新作映画だけみても十分楽しめると思います。
ただ、上述の通り『トップガンマーヴェリック』は前作の内容を踏襲しているため、そもそも初見だと内容の理解がおいつかずにおいてきぼりを食らう可能性があります。
さらに、前作で描かれた物語の内容だけではなく、機体の飛び方や起動の仕方、主人公が愛用しているバイクの乗り方など、前作と全く同じカットの描写が新作映画ではされます。
前作を観た人にしかわからない、思わず「あ、これあのシーンと同じだ」と口にしたくなるようなワクワクする描写が続編では多く出てくるので、前作をみているのとそうでないのとでは、理解に差が出て楽しみにも差が出てしまいます。
せっかく続編を観るのに前作をみていないというのは正直もったいないんです！
前の映画を観ておいた方が、新作映画に詰め込まれた小ネタや製作者側の遊び心を拾えるので、より続編映画を楽しむことができると思います。
ただ、映画の楽しみ方は人それぞれなのも確かです……。
一度続編を観てからどのような作品なのか触れてみて、前作を観るという楽しみ方もあります。
面白い映画なのか試しに新作だけ見てみるのも一つの手です。
個人的には前作『トップガン』を観てから新作『トップガンマーヴェリック』を観たほうが流れをつかみやすいのでおすすめですが……とりあえず新作だけみてみたい方は一度映画館でご覧になってください！
ぜひご自身にあったやり方で映画を楽しんでみてくださいね！
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無料で前作映画『トップガン』をみる方法について
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前作を観る時間がない方へ【必要な予備知識】
この段落からは、前作を観る時間がないけど前作で起こったことや登場人物、登場人物同士の関係性について知っておきたいという方へ新作を観る前に知っておきたい予備知識を記載します。
もちろんネタバレ込みの内容が記載されているので、ネタバレされたくない方はご自身で前作『トップガン』を観てみてくださいね！
『トップガン』ってどんな話？
『トップガン（Top Gun）』とは、アメリカ海軍に所属する上位1％のエリートパイロット「トップガン」の活躍を描いたスカイアクション映画
です。
ただアクションだけに注力した映画ではなく、女性教官チャーリーとの恋やライバル「アイスマン」との激突、仲間の死を乗り越えるなど他の要素も多く詰め込まれています。
当時には新しい、ケニーロギンスやベルリンらの曲を映画にあわせて使用したことが馬鹿ウケして世界的なメガヒット作品になった名作。
また、トム・クルーズを一躍トップスター入りさせた映画でもあり、助演にもヴァル・キルマー、メグ・ライアン、ティム・ロビンスなど多くの若手俳優の出世作ともなった作品です。
『トップガン』は当初、日本ではアクション映画として売り込まれた作品でしたが、前売り券が全く売れなかったのだそうです。
そこで映画予告編製作を依頼された会社の女社長が「トム・クルーズは日本人女性の好みの顔である」と直感したことから、急遽恋愛映画風に予告編を作成し直し差し替えたところ、若い女性の動員数を増やしヒットしたという裏話もあったりします。
続編が34年ぶりに製作されるほど、世界的に愛されている映画で、続編にも世界中が注目しています。
トップガンの簡単なネタバレ
※ネタバレなので注意してください※
主人公のピート・ミッチェル（コールサイン：マーヴェリック※詳しくは後述）は、アメリカ海軍の艦上戦闘機F-14のパイロット。
秘匿事項として詳細を知らされていなかった父の死を引きずりながらも、マーヴェリックは直感を頼りにしたむてっぽで型破りな操縦を行うパイロットとして成績を上げていた。
ある日マーヴェリックはレーダー要員グースを相棒に、僚機のクーガー/マーリンとともにインド洋上で国籍不明のMiG-28との実弾を交わさない空中戦を行う。
MiG-28はクーガー/マーリンの機体に執拗に張り付いてあおっていたが、マーヴェリックが側宙背面降下によるバックトゥバックでの接近を行ったことで離脱していった。
しかし、後方に張り付いてロックオンされた恐怖により金縛り状態となったクーガーが母艦へ帰れなくなってしまう。
マーヴェリックはクーガーを気遣い、何とか彼に付き添って無事帰還させることに成功したが、クーガーはこの経験で限界を感じ、職務に見切りをつけ去っていってしまった。
マーヴェリックはエースであったクーガーが去ったことにより思いがけずもミラマー基地のエリート航空戦訓練学校トップガンに送られ、航空戦技の神髄であるACM＝ドッグファイトの戦技を磨く訓練を受けることになった。
訓練開始前に行われたパーティでマーヴェリックは民間人専門技術教官であるシャーロットに一目ぼれし、彼女もまたマーヴェリックに惹かれ、二人は恋に落ちる。
マーヴェリックは初日の飛行実技訓練終了後に、飛行教官のヴァイパーやジェスターから規則や協調性の重要性について叱責を受けながらも、飛行実技訓練や座学による戦技理論講義・飛行実技後の検討講義・筆記試験を重ねて成長していった。
しかし、ある日の編隊飛行での攻撃訓練中に、マーヴェリックの機体はエンジンのコンプレッサーによる故障で操縦不能の状態に陥り、相棒であるグースを失ってしまう。
マーヴェリックは激しい自責の念にかられ、以前のような攻撃的な操縦を見せることがなくなり、自信を喪失してしまった。
弱気な戦闘機パイロットへ変貌したマーヴェリックに、ワシントンDCでの就職を決めたチャーリーから失望した旨を告げられ、マーヴェリックはどん底へと突き落とされた。
マーヴェリックはアメリカ海軍をやめるか、在学中に積み上げた好成績点と事故後の成績不振を相殺して、生前グースが望んでいたように平凡な成績でもいいからトップガンを卒業して、普通退役するかで迷っていた。
そんな彼に、彼の父とかつて戦友であったヴァイパーは、父親の死は軍事境界線を越えた上空での交戦によるものであり、友軍機を救うために多数の敵機の攻撃にさらされ犠牲となった英雄的な死であったことを知らせ、彼を励まそうとした。
ヴァイパーの励ましもあり、マーヴェリックはトップガンの卒業式にでたが、謝恩会中にインド洋上で情報収集活動中の巡洋艦援護の緊急出動命令が届き、出動することになってしまう。
マーヴェリックは自らに自身がもてないまま出動を余儀なくされ、戦闘域へ赴くも、肝心なところでグースを失った恐怖の記憶がよみがえり、一度戦闘域から逃げ出してしまった。
しかし、グースが残したドッグタグを握りしめた彼はグースに呼びかけ、答えをもらったかのように戦闘に復帰し、苦戦をしていたマーヴェリックのライバルであるアイスマンらと協力して敵機を墜落・撤退させることに成功した。
この一戦によりマーヴェリックはスタンドプレイを行う一匹オオカミからチームワークを知る優秀なパイロットへと成長し、グースを失った自責の念を克服することに成功した。
彼の戦果は世界中に報道され、これを知ったチャーリーはワシントンDCから戻り、再会を果たすのであった。
コールサインとは
戦闘機のパイロットが無線交信時に本名の秘匿や同姓同名の類似した名前と区別するために与えられた渾名。
TACネームともいい、劇中や続編タイトルにもなっているマーヴェリックは主人公ピートの「コールサイン」をさしています。
劇中では
ピート＝マーヴェリック
シャーロット＝チャーリー
トム＝アイスマン
ニック＝グース
マイク＝ヴァイパー
リック＝ジェスター
ビル＝クーガー
といったコールサインでそれぞれ呼称されています。
続編にも登場する人物について
ピート・ミッチェル：マーヴェリック（トム・クルーズ）
前作同様に主人公であるピート（マーヴェリック）が続編でも主役で登場。
次世代の精鋭パイロットを育成する教官となったマーヴェリックが、続編では実践も交えて若手のパイロットを養成します。
予告では彼をばかにした若手が操縦する機体の間をすり抜ける見事な操縦を見せています。
トム・カザンスキー：アイスマン（バル・キルマー）
前作でのライバルであり、ラストでチームプレイをしたことでわだかまりを解消することができたマーヴェリックの戦友。
トム・クルーズ同様に、前作でアイスマンを演じたバル・キルマーが続投しています。
前作の親友の息子が登場……！
前作でくしくも亡くなってしまったマーヴェリックの親友「グース（トム）」の息子ブラッドリー・ブラッドショー（コールサイン：ルースター）が若手操縦士として登場。
父親の死に関してマーヴェリックに何かいいたげ。
だいたいは以上のことを頭に入れておけば新作を観るに際して最低限は問題ないかと思います……
ただ、前作を踏まえたカットの撮り方などまでは前作を観ない限り予習できないので、できるだけご自身で映画をチェックされたほうがいいのは確かです！
時間がないという方だけ、上記ネタバレを参考になさってみてください。
『トップガン マーヴェリック』予告動画+あらすじ
予告動画
あらすじ
（公式からの情報が入り次第、発信させていただきます）
キャストは誰？ 配役についてまとめ
『スポンサーリンク』
以下、主要キャストについて記載します！
トム・クルーズ
マイルズ・テラー
ジェニファー・コネリー
ジョン・ハム
グレン・パウエル
ルイス・プルマン
エド・ハリス
バル・キルマー
まとめ
以上が映画『トップガンマーヴェリック』を観る前に前作『トップガン』を観たほうがいいのか、必要な予備知識についてまとめでした。
いかがだったでしょうか。
できるだけ新作を観る前に前作を観て予習されたほうがいいと思うので、気になっている方はぜひ『トップガン』を一度ご覧になってみてください！
一応ネタバレも記載していますが、あくまで参考なので、できる限りはご自身で映画をみて楽しんでみてくださいませ！
ではでは、映画をみるよー！という方も、いや、やっぱりやめておこうかなぁという方も、良い映画ライフをおすごしくださいませ！
